採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

バナナ新品種「キウィーナ」

2020-02-22 | +お菓子・おやつ

久しぶりにダンナサマとイオンに行き(照明器具選び)、ついでにスーパーマーケットに行ったら、見かけないバナナを発見。
買ってみました。

バナナといえば、以前食べてみて美味しかったのが「バナップル」。アップル風味というか、ほどよく甘酸っぱいバナナでした。

今回は、キウィ!

キウィーナバナナ
その名も「キウィーナ」。
まるでキウィのような爽やかな美味しさ、とのこと。
公式サイトはこちら

「甘熟王」バナナと同じ、スミフル(住友商事系の会社)の開発した品種だそうです。
今調べたところ、バナップルもこのスミフルの商品。
なるほどアップルに次いでキウイなのね、と思いましたが、バナップルの方はスミフルサイトから情報が消えていました(商品も最近見ないです)。
どうしちゃったのかしら・・・。
皮が黒くなりやすいので売れなかったとか??美味しかったんだけどな・・・

キウィーナバナナ

さて、キウィーナ。こんなかたちの小さめのバナナです。

キウィーナバナナ

さほど太くなく、先端はさらにしゅーんと細くなっている、特徴的な形状。
似たようなサイズの台湾の芭蕉(バーチャオ)は、もっと寸詰まりでぷっくり太かった気がします。バナップルもぷっくり系でした。

キウィーナバナナ

皮は比較的薄め。
果肉の断面を見ると、くりん、とした部分が小さめ(真ん中に寄ってる)。バナップルはこのくりん、というところが大き目でした。


食べてみると、なるほど酸味がしっかり!
比較的密で滑らかな果肉で、酸味もあるので味が濃く感じます。
普通のバナナは、味が薄めで果肉はぼわぼわした印象のときがありますが、つるりとなめらかで美味しい!
台湾の芭蕉(バーチャオ)や、ハワイのアップルバナナに似ている気がします。
値段はあまり安くはなかったですが、とっても美味しくて好みのバナナでした。
次、もしバナナを買うときは、これを選ぶかも。


数日間おいておきましたが、黒く変色せず、また皮にひび割れもできてきません。
(沖縄の島バナナや芭蕉はそうなりがち)
日本に売るには問題だったそのあたりについて、がんばって品種改良したのだと思います。


バナナは、スーパーの店先にはいろいろな銘柄がありますが、品種としてはジャイアント・キャベンディッシュが大多数のようです。あまりに単一品種化が進むと、病害虫が一気に蔓延するおそれもあり、リスクが高いとか。

こういう、変わり種バナナも、栽培が増えて、そしてお手頃価格になってくれるといいなあ、と思いました。
バナップルやラカタンも帰ってきておくれ~。


コメント
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