ハタケシメジは一体どこに生えているのか、更に散歩してみます。
といっても、ヤマドリタケモドキを探すのと、同じコースを巡るだけなのですが。
いっぱい生えているので、食べられたら嬉しいですよね。
調べてみると、食べない(食毒不明)という説と食べるという説が。
売っているサイトすらあったりします。
気になる・・・・・。
で、どうしたかというと・・・・・。
ちょっとだけ味見してみたのです。
フライパンにフタをしながらジュウジュウよく焼いてみました。
フタをとった瞬間!
えもいわれぬホコリくさい匂い!
食べてみても、当然ながら埃臭さがあります。
ずっと前に食べたカワムラフウセンタケに似て、ツルン・コリっとした食感で、旨みもあるんだけれど、埃臭さが頂けません。
後味が悪い感じです。
どうやら食不適のようです・・。
(特にお腹が痛くなったりはしませんでしたが・・・)
無茶な試食はやめましょうね。
■メモ
ウスフジフウセンタケ Cortinarius alboviolaceus (Pers. : Fr.) Fr.
ハラタケ目フウセンタケ科フウセンタケ属
■参考情報
(1)Wild Mushrooms From Tokyo
個人の方のHP。
分類ごとのきのこ、胞子の写真がとても参考になります。
こちらのサイトのウスフジフウセンタケと、今回採集したものがよく似ています。
(2)きのこ販売サイト
こちらではウスフジフウセンタケが食用となっているようです。
(3)ネットを検索してみると、ウスフジフウセンタケとされている写真は非常に多様です。
明らかに紫色で、情報①によるオオウスムラサキフウセンタケと酷似しているものから 随分茶色っぽいものまで。
今日、もうちょっと紫色のきのこを見付けました。
コムラサキシメジかな・・。