採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

梅2021:ひさびさの豊作

2021-07-02 | +きのこ以外

もはや時期が過ぎてしまいましたが、今年は梅は豊作の年でした。
確か昨年、一昨年とえらく不作(ほぼゼロ)だったので、久々に収穫できます。

6月15日頃、木の上には青っぽい梅がすずなり状態。

うめ



地面には黄色くなった梅がぽとぽと落ちています。

うめ

この梅の木、以前より日当たりがとても悪くなっています。
また気象条件もあるのか、気のせいかもしれないけれど、熟し方がアンバランスな印象です。
ところによりまだまだ青かったり、黄色くなって落ちていたり。
久々の梅の実なので、忘れてるだけかもしれないけれど。


ちょっと摘んだだけで、肩に食い込むほどになりました。

うめ

ザルにこんもり☆

ただ、豊作の年にあるように粒は小さめ。摘んでいても、うーん、ちょっと小さいかなーと思ってしまいます。
梅シロップにしたときに、黄色く色よく漬かりつつ果肉がとろけない状態を目指すので、やや青みの残った状態のものを摘みます。
(梅干し用ならばもうちょい完熟)

ザルに広げ、ほどよい黄色のものから洗って、すべて梅シロップに漬け込みます。
やや青めので残したものも、次第に追熟してくるので追いかけてつけ込み。
梅酒用の大瓶(4リットルと5リットル)がすぐにいっぱいに・・。

欲張ったときは、梅シロップの液体を汲み出しては新たに摘んできた梅(と砂糖)を漬け込むようにして、瓶に梅粒がぎゅうぎゅうになるまで作ったりもしましたが、今年は、最初に満タンになったらひとまずそれでいいことにしました。

梅シロップは、ペットボトルに入れて保存しておき、ピクルスビネガーを作るのに混ぜたり、あとドレッシングや寿司酢にも使ったりします。
プチトマトを湯むきして、梅シロップで和えたものは、夏の美味しいサラダ(デザート)です(台湾の人には確実に受けるメニュー。ダンナサマにも)。

漬けた梅は、半割にして種を抜き、更に少々お砂糖をまぶして(梅シロップの糖分がやや低めなので)、干します。
(だいたいいつも冬の作業かな?)
ドライアプリコットとして使えます。

 

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