今年の春は、ホームセンターの苗売り場に、唐辛子の苗が何種類かありました。
飼ってみたのは、
・香りハラペーニョ(辛さなし)(サントリー本気野菜シリーズ)
・本格ハラペーニョ(サントリー本気野菜シリーズ)
・香り××(ハバネロだったかな?名前を忘れてしまいました・・・)
「香り××」は、辛さはないけれどその唐辛子の香りのみある、というもの。
面白そうで買ってみました。
植えてしまうと、パプリカやピーマンにまぎれて実がつくまで何が何だか分からなくなります。
パプリカ系の中に、とりわけいじけて育ちが悪いものがあって、最近それに実がつくようになって、それが
「香り××」だったということが分かりました。
赤い、ほおずきみたいな唐辛子がついています。 |
こんな感じの唐辛子。 |
丁度4-5個ほど赤く熟したので摘んで帰ってきました。
タネをとり、フードプロセッサーでみじん切りにして、野菜のトマト煮に混ぜてみることに。
フードプロセッサーのフタを開けたとき、一瞬「ごほっ」とむせましたが、カケラをチェックしてみたところ、さほど辛いという訳ではなさそう。ドキドキ。
トマトと一緒に煮込んでみると、これまで作ったどのトマト煮とも違う味。
ウィーンで買ったパプリカパウダーや、自作の赤くなったシシトウの粉を入れたときとも違う香りがします。
強いて言うなら、南米風?
これがこの唐辛子の香りなのかな。
たまーにどこか外食先で市販のペッパーソースをなめてみることがあって、大抵辛さに圧倒されて味ってよく分からないのですが(激辛には弱い)、辛さの向こう側にある香りはこれに近いのものもあったかもしれません。
ピザソースやケチャップを作るときに風味付けに使っても面白いかな、と思いました。
とにかく、ほとんど辛くないので、多めに入れても問題ないのが便利。
乾燥させてためておいて、そのうちケチャップを作ってみようかと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます