南房総のお友達のお家で、オリーブ摘みをさせて頂きました。
オリーブ摘み&オリーブオイル絞り(その1)
オリーブオイル絞り(その2)
オリーブ塩漬け
黒っぽく熟したオリーブは、今年初めての漬け方に挑戦してみました。
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同じ品種ですが、熟し具合が違います。 緑と赤っぽいのは、10%塩水づけ。 そしてかなり黒く熟したものは・・・
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塩をたっぷり目にまぶし、ぶら下げておきました。 すぐに水が出て垂れてくるような感じです。 2週間ほど、水が出てこなくなるまでこうやってぶらさげておくのだそうです。 2週間って随分あるなあ、と余裕の気分でいたら・・
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水が出る段階はもう終わって、下に溜まった水もすっかり乾ききっていました。おっと。 (実は毎日上下を返す、というのを忘れていました) 日数を数えるともう10日も経っています。(いつの間に)
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こわごわチェックしてみます。 (生の状態では、たった1粒でもムダにしてしまうのが勿体なくて味見しませんでした)
一粒食べてみると、あれ?全然渋くありません! あと、ほとんど塩辛くないのにもびっくり! 塩をまぶしておいただけなのに、塩気は染みこまず、渋だけ抜けるなんて!? 塩水が抜けるように吊しておく、というところがポイントかも。
しかも、漬け込んだときはわりとしっかり固い状態でしたが、ふにゃっという柔らかさ。いつの間に。
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それぞれ写真を撮ってみましたが、黒くてよく分かりませんね。 マンザニロは一番量が少なめ。 コロコロと乾いた感じです。
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ミッション。
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ピアクル。これが一番量が多め。 量が多いものほど、沢山の粒が積み重なっているからか、全体がしっとり湿ったような状態でした。そのせいか、一番塩が染みこんでいました。(とはいえ、混ぜた塩の量の割には塩辛くない)
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一応全種類味見してみました。渋はほとんどなさそう。 という訳で、ボウルにあけて洗います。
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ものによっては、一部固めでシワがない部分が残ったものもありました。この部分は塩がちゃんとまぶっていなかったのか、もともと青かったのか・・? 毎日袋の中味をよく混ぜ返すとレシピにあったのは、こういうものを防ぐためかも(今回混ぜ作業は忘れました)。
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水洗いしたら干します。 幸い良い天気。
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たった1日でしたが、表面がサラサラになるくらい、十分よく乾きました。 こちらは、マンザニロ。
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小粒で丸っこいミッション。
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大きめでやや肉厚のピクアル。
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瓶に入れ、オリーブオイルと塩少々をまぶしておきます。 ハーブを混ぜてもよいようですが、オリーブ自体の味を味わうため、今回はハーブなし。 品種によって味が違うのです!
作るとき、量も少ないし、全種類混ぜちゃおうかな~、と思ったのですが、混ぜなくてよかったです。
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フェタチーズを添えて、おつまみに。 柔らかく、塩気も控えめであっさりしてとっても美味しいです。 美味しくてつい何粒も何粒も食べ進んでしまいます。
ダンナサマはもうちょっと塩をまぶした方がいい、と言っていますが、私はこれくらい薄塩が好きだなー。
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■メモ
・次は、毎日袋をゆすって満遍なく塩をまぶす、というのをやる。
・果肉は意外なほど柔らかい(とろっとして美味しい)。皮が固く感じるほど。(皮をぺっと吐き出す場合もあり)
市販品は、果肉がもう少し固めの気がする。
今回はレシピ映像と同様、黒く熟したものを使ったが(レシピ画像よりむしろ固め)、もうちょっと若いものを使ってもいいのだろうか。(ちゃんと渋は抜けるのだろうか) それとも、もっと干すのかな?
・たまに酸っぱい粒がある(嫌な味ではないので食べてしまっている)。 どこかの段階で発酵したのだろうか。
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