しばらく前、那須からの帰りの産直で、とっても太いごぼうを見つけたのでした。
ニンジンくらいの太さがあります。
あまりに立派で、でもお手頃価格なのでつい買ってしまいました。
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見てこの太さ!
この太さが目立つようなお料理にしたいものですよね・・。 思いついたのは、ミートローフ。 ミートローフといえば中心にゆで卵がありますが、あれの代わりにこの太いゴボウにしたら面白そう☆ テリーヌ型の長さに合わせてカットし、大きな鍋で下茹でして冷凍しておきました。 (茹で湯は顆粒コンソメ少々入り)
しばらく冷凍庫で待機していてもらいましたが、先日ようやく作る機会が巡ってきました。 最近は、ダンナサマが買い物に行ってくれることが多いので、お肉の買い物を頼みました。 (一緒に行ったときに、「今度こう頼んだときはコレね」と説明しながら見て回ると、大変に話が早いです)
Fujika :「明後日くらいミートローフだから、豚コマと牛コマを1パックずつ買ってきてね」 ダンナサマ:「わーい、ミートローフ。茹で卵入るよね☆」 Fujika :「あー、スペースの都合により卵は入りません」 ダンナサマ:「じゃあ、うずら卵入れてね。ぼく買ってくるからね」 Fujika :「あう、じゃあよろしく」 (あのゴボウを入れて、更にうずら卵が入るスペースあるかな・・)
買い物の報告を受けたところ、 ダンナサマ:「うずら卵の缶詰があったんだけど、たったの6個入りだから2缶買ってきたからね」 Fujika :「ふ、2缶ですか」(そんなにスペースあるかしらん)
テリーヌ型に、お肉と具、どっさり詰め込んで、こんもり盛り上がるくらいになりました。 お楽しみの断面はこんな感じ。
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型の底の方にうずらの卵を2列(1列あたり6個)、その上にゴボウを。 3か所のアクセントになるはずが、「あ、ちょっと入れてみようかな」と入れてみた銀杏が加わって、いささかとっ散らかった断面になってしまいました。 (銀杏が見えない断面もあるけど) ◎がいくつも散って、ゴッホの「星月夜」風?
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畑のルッコラが今年はよく出来ているのでどっさり盛り付け。 ミートローフには、りんごと仏手柑を甘酸っぱく煮たものを添えました。
うずら卵入りミートローフは、普通の卵よりも繊細な感じで、いい感じです。 黄身がリッチで、白身の歯ごたえもそれなりにあります。 大きな卵が一か所にあるよりも、うずら卵が2か所にある方が、幸せが多い感じ。 ダンナサマのアイデアはなかなか成功でした。
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仏手柑とリンゴって美味しそうですねー。
しかも生のときの触感は、ポリポリして大根ぽいのですよ。
仏手柑は、表皮部分が多いせいもあるのか独特のほろ苦さと香りがあり、お肉にあうパンチの強さがあります。
香りと言えばベルガモットも買ってみたいものです・・・。