ダンナサマは老眼で小さい字が読めない割には、外出先で眼鏡をきちんと持ち歩きません。
一応持ってはいても、眼鏡ケースに入ってかばんの中にあって、メニューを読むとか、必要なときにぱっと出てこない状態。
で、私に、「読んで」と。
なんか、もうちょっと自主的に行動してほしいなあ。
眼鏡のツルにひもをつけて首から吊るすものを以前使っていましたが、それが切れてからは、買いなおす気配はありません。
聞き取り調査をしてみると、ぶら下げた眼鏡が胸の上でぶらぶらするのが不便だったとか。
で、一番使いやすいのは、大き目の胸ポケット。
ここに畳んだ眼鏡を入れておくのがいいようなのです。
ワイシャツなど胸ポケットがある服を着ているときはいいのですが、冬は、セーターやチョッキを着ています。
こうなると、眼鏡を入れる場所がありません。
世の中のひとはどうしているのか、と眼鏡ホルダーで検索してみると、
ピンブローチタイプの眼鏡ホルダーというものがあるようです。
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たとえば、こちらのお店のこれとか。
さらに探していくと、ピンブローチと組み合わせる、輪っかだけ、というものがありました。
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こちらのお店のもの。
これなら、ピンブローチで好きなものを選んで、組み合わせられるよね☆ ピンブローチって、これまで全く興味のなかったものですが、見始めるといろいろあって、つい検索しまくってしまいます。 特にイタリアのサツルノ社のものが、立体的でエナメルもつややかで、かわいい☆
サツルノ社で画像を眺めまくっていたら、丁度、気に入ったデザインと、輪っかの組み合わせのものを見付けました。
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帽子に入った猫ちゃんと、輪っかの組み合わせ。 これはかわいい。 私がほしいくらいだ。
ちょっと高いですが、ダンナサマにもたまにはアクセサリーもいいかも。 ほぼ買うつもりで、一応確認のため、ダンナサマを振り返ってみたのです。 丁度、手編みニットのチョッキを着ていたました。 が。ふと気づいたことが。 ふわふわニットに、1本針のピンブローチは、安定性の面でどうだろうか? スーツの襟のようなしっかりした素材ならばいいけれど、柔らかくて伸び縮みするようなニット素材には・・・?
高いのを買う前に、何らかの(安い)ピンブローチで実験してみた方がいいかもしれない・・・。
一旦ピンブローチはやめてみて、他に「眼鏡ホルダー」で検索し続けてみました。 ネックレスに輪っかがついたタイプとか、いろいろある中、ふと目に留まったのが、マグネットタイプ。 マグネットがそれぞれ2個ついている、コの字型の、服の表側用と裏側用のパーツから構成されています。 で、服をその2パーツで挟み込み、表側パーツのコの部分に、眼鏡のツルをひっかける、というもの。 説明するより見せた方が早いです。 要するにこれを買いました。(こちらのお店) 3個で1600円くらいと、お手頃です(なくす可能性もあると思って複数買っておきました)。 色は黒とシルバー、選べましたが、黒は見失ったときに見付けづらいので、やや目立つシルバーカラーに。
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これがマグネット式の二つのパーツ。 レビューで、「意外と小さい」と書いている人もいましたが、(それを読んでいたからかもしれませんが)私の印象は「意外と大きいのね」。
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マグネットでかっちりくっつきます。 (写真不鮮明ですみません) 柔らかいニットにつけるにしても、2か所、かつ針(点)でなくマグネット面で固定するのは、安定感があってよさそうです。
よし、装着だ! ダンナサマに渡して、つけてみてもらいました。
え、場所、そこなの?
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胸ポケットの場所につけるのかと思っていたら、なんか、みぞおち当たりにつけてました。 こちらの方が便利なのだそうです。 ふーん。そうなんだ。 高いラペルピンを買わなくてよかったかも。 (ラペルピンの形をしていたら、この場所ってちょと変になってしまいそうですよね?)
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ひとまず、しばらく使ってみてもらいます。
先日ちょっと外出したときは、ちゃんと眼鏡が使えていたようなので、まあまあかな?
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