れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ウラシマソウ(浦島草)とムサシアブミ(武蔵鐙)

2015-05-03 05:58:46 | 野の花日記

ウラシマソウ(浦島草)
<サトイモ科テンナンショウ属>



浦島太郎が釣り糸を垂れているようなながい
付属体をもつのですぐ解る。


山野の林内にはえる。
葉は11~17枚に分かれる鳥足状複葉。
紫褐色の大きな苞葉(仏炎苞)に包まれている。

若い株は雄花、大きくなると雌花を咲かせる。

ムサシアブミ(武蔵鐙)
<サトイモ科テンナンショウ属>


仏炎苞がぐるっと丸まった形。
これをかって武蔵の国で作られた
馬具の鐙(あぶみ)に見立てた名前。

地下の球茎から、2枚の葉を出す。
葉は大形で3つに分かれている。
花序は、暗紫色の苞葉(仏炎苞)に
包まれている。
仏炎苞は白いすじがあり、先の部分が巻いている。

ムサシアブミの若い芽
3月初旬



コメント
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