<アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)とヌスビトハギ(盗人萩)とフジカンゾウ(藤甘草)>
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)
<マメ科>
北アメリカ原産の帰化植物。
葉は3小葉からなる。
花は紅紫色で長さ6~9ミリの蝶形花。
果実は扁平で4~6節にくびれる。
果実の数と花の大きさでヌスビトハギと区別がつく。
ヌスビトハギ(盗人萩)
<マメ科ヌスビトハギ属>
まばらに葉を互生する。
葉は3出複葉で小葉は卵形。
淡紫色の蝶形花をまばらにつける。
果実は2個。
これでアレチヌスビトハギと区別がつく。
似たものにフジカンゾウ(藤甘草)がある。
フジカンゾウ(藤甘草)
<マメ科ヌスビトハギ属>
葉は互生し、2~3対の小葉で奇数羽状複葉で、
小葉は長卵形で長さ10センチほど。
和名は花が藤に似て、
葉がカンゾウに似ていることに寄る。
淡紅色の長さ8ミリほどの蝶形花を多数開く。
上は果実
はじめはヌスビトハギと同じように青い。
2個で半月形で長さ1~1,2センチ。
実はヌスビトハギに似る。