ネコハギ(猫萩)
<マメ科ハギ属>
茎は長く地面を這って伸びる。
葉は互生し、3小葉を持つ複葉で、
小葉の両面に短毛がある。
花は白色で蝶形花で、葉の脇につき、
長さ7~8ミリの小さな花。
紅紫色の斑点が2個あります。
名前の猫萩は、
猫のように全体に軟毛が生えていることによる。
ネコハギ(猫萩)には、
有毒であると言う説もある。
(似たものにヤハズソウ(矢筈草)やメドハギ(蓍萩)がある。)
ヤハズソウ(矢筈草)
<マメ科ヤハズソウ属>
花の色が淡紅色で葉は3出複葉だが、
長倒卵形で見分けられる。
メドハギ(蓍萩)
<マメ科ハギ属>
花は似ているが、
茎の長さが60~1メートルになる。
葉が3小葉を持つが密に互生するので
区別する。