れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ツクシスミレ(筑紫菫)

2021-04-08 04:39:26 | 野の花日記


ツクシスミレ(筑紫菫)
<スミレ科スミレ属>
はじめて、この小さなスミレに出会った時、
なんて愛らしいスミレなのだろうと思った。
筑紫ではなく土筆菫かと思っていた。
雰囲気的には、小さいのに、薄ピンク色のぷっくリした
上弁と側弁の花びらに他の弁より小さい唇弁の
真ん中の花びらの紫の条紋が濃い愛らしいスミレだ。
里山(埼玉)で出会ったのが初めての出会いでした。
(牧野庭園でも少しみられる。)



花弁は7ミリほどで唇弁が極端に小さい。
開花時はこじんまりしているが、花期が進むと茎が伸び
四方に這う。

この個体の唇弁は2枚あるみたいだ。
本当は1枚で他の花びらより極端に小さいのが特徴なのだが。


これは牧野庭園で小雨の降る日にであったもの。
唇弁が見えないが、花びらの薄ピンク色に中心部が
黄色を帯びているのが解る。


葉はさじ形で縁に鈍い鋸歯がある。
葉柄に翼があり、毛が生えているので他のスミレと区別がつく。
(私なら花を見るのが一番だと思うが花後の見方ですね。)

筑紫は九州地方の名称。(特に筑前、筑後の総称。
さらに大宰府をさすこともあるのだそうだ。)

   おまけは(間違えないでね)ツクシスミレは筑紫菫で、

   おまけ土筆(つくし)で、食べる分を摘んで
  (私は袴を取ってごま油で炒めて塩醤油味で苦みを楽しみます)

此の頃、滅多に見られなくなった土筆です。
里山には、ツクシと菫を見に行きました。

      ツクシとスギナ

     ベニシジミも元気でした。


  俳句はツクシスミレの筑紫は無理なので土筆(つくし)で。
  他につくしんぼ、つくづくし、筆の花、土筆野、土筆摘む
   土筆和、土筆飯などとも使う。

   せせらぎや駆けだしさうに土筆生ふ  秋元 不死男

   土ふかき音もたつなる土筆摘む    皆吉 爽雨
  
   土筆の子末黒汚れの袴穿き      後藤 比奈夫

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする