れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

フデリンドウ(筆竜胆)

2021-04-12 08:33:40 | 野の花日記

フデリンドウ(筆竜胆)
<リンドウ科リンドウ属>
思ったより小さかったので吃驚しました。
本当に小さなリンドウなので、踏まないように気を付けてね。


日当たりのよい山地や野原に生える小さなリンドウで2年草。

根生葉は小さい。茎葉は広卵形で、質はやや厚い。
裏面はしばしば赤紫色を帯びる。(今度出会ったら葉裏を見てみましょう)

茎の先に青紫色の花を数個つける。
花冠は長さ2~2,5センチあり、先は5裂する。
裂片と裂片の間には副片がある。



 和名は花の様子が筆の穂先に似ていることからだそうだ。

     俳句では春竜胆(はるりんどう)で「歳時記」にも「季寄せ」
     にも出てくる。これはたぶん筆竜胆(筆竜胆)の事だと思う。

      はるりんだう浅き水辺に牛集ひ  望月 たかし
      
      春竜胆咲くくさむらの空小さし    石原 八束

コメント
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