ウワミズザクラ(上溝桜)
<バラ科サクラ属>
イヌザクラ(犬桜)とよく悩むのだが、
時期が早くウワミズサクラ(上溝桜)は、花柄に葉があるし、
私の想いでは葉っぱが桜っぽい(笑)だからウワミズサクラと思っている。
葉は互生し長さ8~11センチの卵形または卵状長楕円形で、先は尾状にとがり、
基部は鈍形。縁には刺状の鋸歯がある。成葉は無毛。葉の基部に腺点。
(このウワミズサクラは4月6日、都幾川の鞍掛橋(沈下橋)の手前の
この頃できた有料駐車場の前に咲いてます。どんどん変わるなぁ~。
大好きな大きな桑の実がなる木があったのに・・・
これでジャムを作ったのに、もう無い。
全部切られて整地されて河原ではバーベキューができるようになってます。
もう、練馬インターから30年近くは通ってるお気に入りの場所。)
山野に生える落葉高木。
樹皮は暗紫褐色で横に長いはっきりした皮目がある。
本年度の枝先に長さ6~8センチの総状花序を出し、白い5弁花を多数密に開く。
花弁は3ミリほどで、雄しべは多数で花弁より長い。
果実も愉しめる。
ウワミズザクラの実
俳句は桜の実(さくらのみ)
または実桜(実桜)とも使う。
桜の実垂れて暮れざり母の町 大野 林火