マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草)
<アブラナ科タネツケバナ属>
湿気のある所でどちらかと言えば、見過ごされてしまいそうな花。
ヒロハコンロンソウ(広葉崑崙草)は結構以前から里山の川べりなど
湿気のある所でよく知っていたが、
マルバコンロンソウはあまり気が付かずにいたと思う。
こちらは、山地の木陰に生える越年草。全体に白色の毛がやや密に生える。
茎は高さ5~20センチで、直立して枝を分ける。
葉は羽状複葉で小葉は3~7枚、総状花序に白色の十字状花を
数個開く。
名前の由来は中国の崑崙山に積もる白い雪に見立てたものだそうです。
俳句はちょっと変わった季語で「蛙の目借り時」
(かわずのめかりどき)目借り時とも使う。
春は陽気のせいで眠くなるので、
まるで蛙に目を借りられるようなので、こういう言い方がある。
片乳に嬰(こ)ゐて蛙の目借り時 柚木 紀子
釦穴かがりて妻の目借りとき 山本 馬句