れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ボダイジュ(菩提樹)の実とクマバチ

2021-08-05 06:47:11 | 木の実

ボダイジュ(菩提樹)の実
<シナノキ科シナノキ属>
寺院の庭などによく植えられている。
翼がついた球形の実をつける。


樹皮は浅く裂ける。
葉は互生し、長さ5~10センチのゆがんだ三角状卵形で、
裏面や葉柄には灰白色の細かい毛が密生する。


6月頃、葉腋から散房状の集散花序を下向きに出し、
淡黄色の香りのよい花を開く。

花弁と萼片は5個。
雄しべは多数。花序の柄にはへら形の苞が1個ある。



果実は長さ7~8ミリの球形で、淡灰褐色の毛が密生する。


   丸々太った元気なクマバチに出会いました。

花に集まり、枯れ枝などに穴をあけて巣を作る。
雄は複眼の間が狭い。
(後ろ姿なので目が見られませんね。)
オスは、ホバリングしてメスを待つ。
刺激しなければ、刺すことは無い。


  アベリアの花の蜜を吸うクマバチ

     俳句春の季語蜂(はち)

    蜂一つ土塊噛むや春の風   芥川 龍之介

 

 

コメント (1)
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