れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

オニユリ(鬼百合)とナミアゲハの羽化まで

2021-08-04 05:56:17 | 野の花日記

オニユリ(鬼百合)
<ユリ科ユリ属>
オニユリの話では無いのだけれど、今朝、ウイキョウ(フエンネル)
で育ったナミアゲハが無事、飛び立っていった。
何はともあれ、よかっこと♪
あとは、山椒の葉で育っているアゲハの羽化を見届けたい。

野原や比較的人里近くに生える多年草。
古くに中国からもたらされた。零余子がつくので、
結構、知らぬ間に生えていたりする。


葉のつけ根にある黒い玉が零余子(むかご)で、鬼百合の特徴。


茎は1~2メートルになり暗紫色。
葉は披針形で長さ5~15センチあり、葉のわきに黒紫色の珠芽(しゅが)
零余子(むかご)がつく。

茎の先端に大輪の花をいくつもつける。
花被片は濃い橙色で6個あり、内側に黒紫の斑点がある。

今日はさっき旅立たせたウイキョウ(フエンネル)で育てたナミアゲハ

おとなしいいい子でした。
毎日、お隣のウイキョウを戴いて育てました。(多分7月17日)

さなぎになったのはたぶん、7月24日

昨日から、蛹の色が黒っぽくなって夕方頃から体を動かすようになった。
あぁ、明日にはもう脱皮して蝶になっている!と思った。

今朝方、4時半籠の中で羽をばたつかせていた。
もうすっかり、蝶になっていた。
急いで、逃がしてあげないと翅を痛めるから、大急ぎで
「1枚だけね」と、写真を撮った。

立派な蝶になりました。(うまく写らなかったけれど)

 

蓋を開いたらすぐ飛び出して電線の上を飛んで、一度だけ
電線に止まってから、姿が見えなくなりました。
ああ!よかった♪無事、蝶(ナミアゲハ)になることができました。

 俳句は勝手に選句で冬の季語白鳥

この空の白鳥を抱く自転かな 豊口 陽子

 

コメント (2)
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