ウマノスズクサ(馬鈴草)
<ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属>
去年、楽しみに出かけて行ったら、ウマノスズクサがすべて刈りとられていて、
がっかりした。春に行った時、少し生えているのを見つけてほっとしたが、
花の時期に行っても、まったく咲いてなくて成長もしていない。
あぁ‥ここらあたりでは、ここしか見ることができないのに・・と、
思っていたが、昨日、ちょっと遠出の自転車で出かけてみたら!
咲いていたし、すごく太ったジャコウアゲハの幼虫も数匹見つけた。
そばをジャコウアゲハの雌が飛んでいた。
卵を産みに来たのだろう。よかった・・。
ウマノスズクサは変な花だ。
ホルンのような形で、基部が球状に膨らみ、
先端が斜めに切れた形で三角状にとがる。
果実はまれにつくそうだが、私はまだ見たことがない。
有毒植物です。
★ここから先はジャコウアゲハの幼虫の画像なので嫌いな方は
ご注意ください。
まずは、卵。
すごく太っていて元気そうだったので、嬉しかったが、
そうは言っても、この色合いと形態は未だにちょっと好まれそうもない。
私が見ただけでも3匹はいたので、もっとさがせばいたかもしれない。
ちょうど、ジャコウアゲハのお母さん♀が、産卵しに飛んできた。
これは、春に野川公園で見つけたジャコウアゲハの♀
これは♂?かな。
蛹はなかなか出会えず、いつもこの野川公園で出会った蛹
(オキク虫)を使用させてもらう。
超可愛い!おきくちゃん♪
また、会いたいのだけれど、なかなか出会えない。
そんなこんなで、
今日は昨日出会ったジャコウアゲハの幼虫になってしまった。
俳句は季語秋の空で、
秋空(あきぞら)・秋の天(あきのてん)秋天(秋天)とも使う。
秋天にわれがぐんぐんぐんぐんと 高浜 虚子
去る者は去りまた充ちて秋の空 飯田 龍太