オオハンゴンソウ(大反魂草)
<キク科オオハンゴンソウ属>
ワンコを連れての夏休みで、新潟(・と言っても湯沢あたりまでは、そんなに遠くない。)
犬も泊まれるペンションを中心に(我が家の犬は車に弱いので遠出は2百キロ圏内)
近くを散策するのが常だ。
ペンションの裏山がスキー場になっているので、そこを散策するので、十分楽しい。
あ・・そんなことより反魂草(ハンゴンソウ)の謂れが気になる。
魂が反る・・すごい名前だ。つまり、生き返るのだ。
しかし、残念ながら、ある薬草につけられた名前を間違ってしまったそうな・
お粗末な結果で、とても残念です。
特にオオハンゴンソウは帰化植物で本来日本にあった花ではありません。
(この近辺を、お散歩すると、よく、オオハンゴンソウが咲いていた。)
北アメリカ原産の多年草。
河岸や草原に見られる。
大形の植物で、6~7センチもある黄色い頭花を上向きにたくさんつける。
頭花は舌状花と多数の筒状花よりなる。
葉は互生し、下部のものは有柄で、羽状に3~7裂する。
下はハンゴンソウ
ハンゴンソウ(反魂草)
<キク科キオン属>
キオン(黄苑)に花が似ているが、
葉っぱで区別する。これも大型の多年草。
葉が羽状に3~7深裂している。
土樽の線路近くに咲いていた。ベニバナセンブリ(紅花千振)
べニバナセンブリ(紅花千振)
<リンドウ科シマセンブリ属>
二年草。ヨーロッパ原産の帰化植物。
この頃、センブリ(千振)にも出会えません。
ベニバナセンブリに出会えただけでも嬉しかったです。
毛渡沢橋梁の近くの魚野川の河原で遊んだ。
毛渡沢橋梁
おまけは、アキアカネ
俳句は蜻蛉(とんぼ)
蜻蛉生る・夏茜(なつあかね)・川蜻蛉(かわとんぼ)
糸蜻蛉(糸蜻蛉)などと使われる。
蜻蛉釣けふは何処まで行ったやら 加賀 千代序
蜻蛉が寂しい机にとまりに来てくれた 尾崎 放哉
あの頃へ行こう蜻蛉が水たたく 坪内 稔典