ミズタマソウ(水玉草)
<アカバナ科ミズタマソウ属>
丸い果実に白い毛が密生して可愛い水玉に見えるので、
この名がある。数年前には、いつか出会いたいと思っていたのに、
この頃は、野川でも高尾でもよく見られるので嬉しい。
山野の日影でも花が咲く。
花は白くて小さくて目立たない。
葉は対生し、節は赤褐色がかることもある。
ミズタマソウの果実は、腺毛の先端に粘液があり、
昆虫から花や果実を守っている。
ここ暫く、梔子(くちなし)を見つけると、
食われた葉の近くなど、(オオスカシバの食草)
犬のお散歩中によく探していたのだが、なかなか見つからなかった。
昨日、たぶん卵からかえったばかりぐらいの
オオスカシバの幼虫を見つけた。
昨日から、飼育籠に入れて飼い始めたので毎日、
その成長を記していこうと思っている。
以前、同じ梔子の木で見つけたオオスカシバの卵
卵から飼うのは難しいと思いここでは諦めていた時。
本当はもうすぐ蛹になりそうなくらいの大きさから飼いたかったのだが、
今はどう探しても見つけられない。
なんてこと! それなのに・・。
たぶん、私が飼い始めたのは、まだ1齢の幼虫だろうと思うのだ。
最後まで、見守りたいと思う。
画像は、大きくしたので何とかどこにいるか見つかりますか?
見つけましたか?
若葉の緑と同じ色なので見つけるのにいまだに苦労しています。
大分、大きくした画像のフンです。
フンも見落としそうなくらい細かいです。
極小のフンです。
俳句は秋の鰯雲(いわしぐも)で
鱗雲(鱗雲)とも使う。
鰯雲人に告ぐべきことならず 加藤 楸邨