れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ツルマメ

2013-09-20 05:33:39 | 野の花日記

ツルマメ
<マメ科ダイズ属>
日当たりのよい野原や道端に生える蔓状の一年草。
茎は長く伸び、褐色の細い毛がはえる。
葉は3出複葉で互生し、
小葉は披針形。
葉のわきに紅紫色の蝶形の花を開く。
豆果は長さ2~3センチで、
中に2~3個の種が入っている。
畑に栽培される大豆は本種の改良品と考えられている。


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ヒガンバナ(彼岸花)または曼殊沙華

2013-09-19 06:55:51 | 野の花日記

ヒガンバナ
<ヒガンバナ科ヒガンバナ属>

人里に近いところに群生する多年草。
中国から渡来したものが広がったと言われている。
りん茎から30~50センチの花茎をだし、
赤色の花を輪状につける。
花後は線形の葉を広げる。
和名は彼岸の頃に花が咲くのでつけられた。


里山のヒガンバナ



<俳句歳時記>秋
曼殊沙華(まんじゅしゃげ)
[彼岸花(ひがんばな)死人花(しびとばな)・天涯花(てんがいばな)
幽霊花・捨子花]

まんじゅさげ蘭に類ひて狐啼         蕪村

善と悪いづれも一字曼殊沙華     河野 南畦

濁り川に触れつつ今年の曼殊沙華  岡  格子

曼殊沙華いっせいに立ち滅びの血  田川 飛旅子

☆曼殊沙華とは、梵語で赤いと言う意味だ。

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オオケタデ

2013-09-18 07:00:32 | 野の花日記

オオケタデ(大毛蓼)
<タデ科タデ属>

アジア原産の1年草。
江戸時代に観賞用として栽培される。
現在は道端や河原に野生化している。
高さ1~2メートルになり、
茎も太く、全体に毛が多い。
葉は卵形で先がとがり、
基部は心形となり長い柄がある。
花穂は赤紫色で、長さ5~12センチ、
先は垂れさがる。



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クズ(葛)の花

2013-09-17 06:51:56 | 野の花日記

クズ(葛)の花
<マメ科クズ属>

山野の至る所に生える大形のつる状草本。
茎は木質化する。
根は太く大きくて多量のでんぷんを含み、
葛粉になる。
葉は3小葉で、花は紅紫色。
豆果は線形で5~10センチあり
褐色で毛におおわれている。



<俳句歳時記>秋
葛の花(くずのはな)
[葛・真葛・葛かずら・葛の葉]

葛原の風の中にて猫白し     横山 白虹

真葛野に晴曇繁し音もなく     金子 兜太

わが行けば露とびかかる葛の花  橋本 多佳子

葛咲くやいたるところに切通    下村 槐太

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サネカズラの花

2013-09-16 05:15:21 | 野の花日記

サネカズラの花(雄花)
別名ビナンカズラ
<モクレン科サネカズラ属>
常緑つる性。
葉は互生、裏面は紫色が多い。
直径1,5センチほどの花が垂れ下がって咲く。
画像は雄花。
雌花は花のあと花床が球状にふくらみ、
球形の赤い実をつける。

↓はまだ青い実





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ジャコウソウ

2013-09-15 04:16:41 | 野の花日記

ジャコウソウ
<シソ科ジャコウソウ属>

麝香草(じゃこうそう)の意味で、
茎や葉に良い香りがあるので名づけられた。

山地の湿ったところに群生する多年草。
長さ4~5センチの花が
先のとがった葉のわきから咲く。
茎や葉から麝香に似た良い香りを放つ。

 

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ツルリンドウ

2013-09-14 04:20:56 | 野の花日記

ツルリンドウ
<リンドウ科ツルリンドウ属>

山地の木陰にはえる多年草。
茎は細長く、
地面や草木にからんで長さ40~80センチになる。
葉は対生し、
葉のわきに淡紫色で長さ3センチほどの花をつける。
果実は、残存する花冠の上に突きだし紅紫色に熟す。
花より実の方が目立つ。

↓はまだ蕾で目立たない。

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マテバシイ

2013-09-13 06:11:12 | 野の花日記

マテバシイ
<ブナ科マテバシイ属>

常緑高木。
樹皮は暗褐青灰色でなめらか。
葉は互生し、倒卵状楕円形。
厚い革質で裏面は灰緑褐色。
6月に開花。
堅果は長さ2~3センチの長楕円形で、
翌年の秋に成熟し、食べられる。
殻斗は皿状で総苞片が瓦状(うろこ状?)に並ぶ。

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センニンソウ

2013-09-12 06:09:23 | 野の花日記

センニンソウ
<キンポウゲ科センニンソウ属>

木質のつる性植物。
葉は3~7枚の小葉からなる羽状複葉。
小葉は卵形だが、ときに2~3の切れ込みがある。
葉のわきに径2~3センチの白色の花を多数つける。
そう果は倒卵形で、花柱が長い羽毛状になる。


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キクイモ&キクイモモドキ

2013-09-11 04:47:08 | 野の花日記

キクイモ&キクイモモドキ

キクイモ
<キク科ヒマワリ属>


アメリカ大陸原産の多年草。
根茎は芋となり、食用になる。
花期がやや遅いのでイヌキクイモと区別される。
(う~ん・・もしかしたら?イヌキクイモかもしれません・)
荒れ地に群生する。

キクイモモドキ
<キク科>


北アメリカ原産の多年草。
短い地下茎から茎をそう性し株立ちする。
葉は先のとがった卵形でふちに鋸歯がある。
茎の先端に頭上花を多数つける。
舌状花は黄色で15枚前後、筒状花も黄色でやや盛り上がる。
市街地などに逸出することがある。

 

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