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れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

スズムシバナ(鈴虫花)

2015-09-20 05:23:12 | 野の花日記

スズムシバナ(鈴虫花)
<キツネノマゴ科イセハナビ属>

同じ名前でスズムシソウと言うラン科の
花があるのであえてここでは、
スズムシバナと呼ぶ。


今年は花が増えていた。
いつ行っても(だいたい、私が行けるのは、
午後が多いので。)きれいに咲いている花を
見つけられなかった。


なぜなら、
スズムシバナは、午後には萎んで落ちるから
だと言うことが解った。


この日は、
たまたま早く行ったので、写真が撮れたのだ。


白花も咲いていた。

鈴虫の鳴く頃、
咲く花なのでスズムシソウ(鈴虫草)の名がついたが、
ラン科で同名の花があるため、
スズムシバナ(鈴虫花)とも言う。
この花に会いたい人は、
なるべく朝早く見に行って下さいね。

 

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キバナアキギリ(黄花秋桐)

2015-09-19 06:13:15 | 野の花日記

キバナアキギリ(黄花秋桐)
<シソ科アキギリ属>
山地の木陰に生える多年草。



茎は四角で、
葉は対生し長い柄がある。



秋に茎の先に花穂を出し、
薄黄色の唇状の花が段になってつく。



花冠は長さ2,5~3,5センチあり、
上唇は立ち上がり、
下唇は3裂して前につきでる。


萼は唇形で毛がはえている。
和名は黄花秋桐。

 

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キツネノマゴ(狐の孫)

2015-09-18 05:32:38 | 野の花日記

キツネノマゴ(狐の孫)
<キツネノマゴ科キツネノマゴ属>

野原や道端など、どこにでも見られる
1年草。


枝先の花序がキツネの尾に似て、
とても小さい花なのでキツネノマゴ(狐の孫)
の名がある。

葉は対生し長楕円形で、
枝先に穂状の花をつける。



淡紅紫色の唇形の花をつける。
果実は熟すと二つに裂け、はじけ飛ぶ。

下は、野川公園で見つけた白のキツネノマゴ

白いキツネノマゴ(狐の孫)

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アメリカホドイモ(亜米利加塊芋)

2015-09-17 06:53:20 | 野の花日記

アメリカホドイモ(亜米利加塊芋
<マメ科アピオス属>

北アメリカ原産のつる性多年草の帰化植物。


ムベの木に蒔きついていた。




葉は5~7の小葉からなる奇数複葉。



夏から秋にかけて
外側が淡紅色で内部が暗赤紫色となる
蝶形花をつける。



地下茎に親指ほどの塊茎を数珠玉状に着け
これが食用となる。

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カリガネソウ(雁草)

2015-09-16 05:39:21 | 野の花日記

カリガネソウ(雁草)
<クマツヅラ科カリガネソウ属>

山地に生える高さ1メートルにもなる多年草。
群生してると、匂いがするので見つけることができる。


長い柄をもつ集散花序をだし、
青紫色の花をつける。


花冠の先は5裂して、
裂片の下の1個が大きく斑模様がある。



葉は対生し柄があり広卵形。
ふちは鋸歯。

雄しべと雌しべの姿が特徴的で、
最初上向きに伸びて途中でくりっと大きく下に湾曲する。



和名は花の形からカリガネソウ(雁草)
と言う。

 

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マツムシソウ(松虫草)

2015-09-15 06:54:22 | 野の花日記

マツムシソウ(松虫草
<マツムシソウ科マツムシソウ属>

淡い紫色の4~5センチある花で、
高原の秋を代表する花だ。



和名の由来は、
マツムシ(昔は鈴虫のことを松虫と言った)
の鳴く頃咲くからとか。



頭花は多数の小花からなり、
回りをとりまくだけは先が分かれ、
外側の裂片が大きく発達している。



花後は花床がふくれあがって、
いがぐり坊主のようになる。


低山や平地で見られるものは、
花が小さく、ふちどりもまばらだったりする。

 

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カラスノゴマ(烏胡麻)

2015-09-14 06:25:34 | 野の花日記

カラスノゴマ(烏胡麻)
<アオイ科カラスノゴマ属>

花の名前は、食べられない小さな種子を
カラスのゴマにたとえた。

葉の下につくので
見つけにくかったりする。


葉腋から1つずつ咲く黄色い花は、
花弁も萼片も5個づつある。


花の真ん中から5本の長い突出物があるが、
これは仮雄蕊であり、長さ7-9mmあって先端は曲がる。

毎年、
石神井公園や赤塚植物園に会いに行くのだが、
今回は、新小金井にある野川公園にて見つける。

 

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クマヤナギ(熊柳)

2015-09-13 05:10:23 | 野の花日記

クマヤナギ(熊柳)
<クロウメモドキ科クマヤナギ属>
山地に生える。
つる性なのだが、他の木には巻きつかず他の木に
もたれかかるまたは覆いかぶさるように伸びる。

実だけみて、以前に間違って
ウワミズザクラの実かと思って掲載したことがあり、
でも、なんか違うな・と思っていた。


図鑑にはつる性で他の木に巻き付くとあるが、
これは違っている。
見た目にはつる性のようには見えないのだ。


葉は互生し、
卵状楕円形でよく虫こぶができている。


実は赤くなったあと、黒く熟す。


一緒に花も咲いていたので、
今回、クマヤナギと解った。

名前のクマヤナギは熊の出そうな山地に生えて
葉の姿が柳のように生えることからきているそうだ。

(葉の姿は、全然違うと思うのだが・・
つる性に枝垂れた葉の時のことを言っているのかとも思った。)



 

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ハナイカリ(花碇)

2015-09-12 04:23:18 | 野の花日記

ハナイカリ(花碇)
<リンドウ科ハナイカリ属>
山地の日当たりの良い草原にはえる。



茎は直立し枝分かれする。



葉は対生し長楕円形で先がとがる。



葉のわきに細い花柄を数本たてて、
淡黄色の花を多数つける。
深く4裂する。
裂片の下部は線形の距となる。

花の形が船のいかりに似ていることから
この名がある。


 

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ミヤマママコナ(深山飯子菜)

2015-09-11 05:42:05 | 野の花日記

ミヤマママコナ(深山飯子菜)
<ゴマノハグサ科ママコナ属>

上部の葉腋に紅紫色の花が1個づつつく。
花冠は1,5
センチぐらいの筒形で唇状に
2裂する。下唇に2個の黄色い斑点がある。


葉は対生し、
狭卵形、または長楕円形披針形で、
先はとがり、基部は細くなって短い柄につく。



山や高山帯の下部に生える。



 花側面の
基部は白くなるものが多い
一年生の半寄生植物だそうだ。

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