熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭:黒椿が咲き始めた

2013年04月03日 | わが庭の歳時記
   最近は、何故か、急に寒くなって空模様の怪しい日が続いているのだが、それにはお構いなく、春の花は、どんどん、動き始めてわが世の春を謳歌している。
   わが庭の椿も、曙や白羽衣や乙女椿など、沢山のたっぷりした花をつけて咲き誇っていた椿も、落ち椿が多くなって、新しく咲きだした椿と選手交代を始めている。

   びっしりと蕾をつけていた崑崙黒が、大分、開花して木が華やかになってきた。
   華やかと言っても、ピンクの花富貴や港の曙などと比べれば、如何にも地味な花色だが、凛とした濃赤の渋い色合いも捨てたものではない。
   新しく咲いて来た黒椿は、毎年咲き続けているナイトライダー。もう、10年以上経つはずだが、中々、木が大きくならない。
   もう一つは、最近手に入れた鉢植えのブラックマジックで、かなり大輪の堂々とした洋椿である。
   園芸店で、黒椿と言うタグのついた椿が売られていて、私の鉢花のなかにもあるのだが、個別の名前がある筈なので、気をつけてほしいと思う。
   しかし、最近は、殆どの園芸店が、大型のホームセンターのチェーン店になってしまって、昔のように、地元の小さな園芸店で、椿に入れ込んで集めていたような植木屋出身のおやじのような人がいなくなってしまって、だんだん、味気なくなって来ているのが寂しい。
   
   
   

   さて、先日来、新しく咲いた椿を紹介しているのだが、その後、咲いたり忘れていた椿は、次の通り。
   蕊が大きくて花弁の縁が赤い王冠。
   ひっそりと咲いていたので気が付かなかったのだが、優雅な卜伴、白卜伴は、落花してしまっていた。
   微かに裏白で、天賜に似たピンクの優雅な香蘭。
   
   
   

   洋椿では、15センチくらいの大輪で、一寸、ドギツイ感じの濃赤のグランドスラム。
   ほんのりとピンクのブチが優雅で品のある大輪のジョリーパー。
   この二本は、大きくなったので、昨年、庭植えにしたので、枯れる心配はなくなった。
   
   

   
コメント
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