鉢植えの椿では、まだ、咲いていない椿は、数鉢あるのだが、庭植えの大きな椿は、殆ど咲いている。
先日、このブログで開花レポートした後に咲いた椿は、天賜(てんし)。
ピンクの花弁が、底に向かうにつれて徐々に白くなって行く椀咲きの椿で、大きな雄蕊の輪の中にしっかりとした雌蕊が飛び出ている。
咲くと匂うように美しいが、傷つきやすく、花弁がすぐ落ちて、儚い。
もう、20年ほど前に、近くの園芸店で買ったさつま紅とともに、私の庭では、最も古い椿の一つで、毎年、沢山の花をつけて、数年前に種を取って実生苗を育てているのだが、来年あたりには、開花しそうなので、どんな花が咲くか楽しみにしている。

卜伴に似た中心の蕊部分に、蕊に交じってびっしりと小さな花弁が密集して、色の混ざり具合が美しい式部椿も咲き始めた。
成長が遅くて、中々、大きくならないのだが、私の好きな椿である。
もう一つ、椿らしからぬ2センチくらいのスズラン状の蕾を沢山つけて、筒型に咲くエレナ。
この椿は、庭植え寸前に水切れで枯れかけたのだが、少し、気が付くのが早かったので、切り詰めて蘇生した。
以前に、非常に清楚で美しい小輪のさくら椿を枯らせてしまって後悔しているのだが、珍種は、大概、一鉢しかないので、大切にはしているのだが、椿は、少しでも、乾燥させると枯れてしまうので、非常に難しい。
名札がはずれたので、分からないのだが、赤い筒咲きの椿が、何本か咲いている。




椿の下に、チューリップが咲き乱れている。
チューリップが満開になると、何時も、オランダのチューリップ畑を思い出すのだが、私の狭い庭には、これは、面白いと思った球根を、アトランダムに植えていて統一性がないので、極彩色のジュータンを延々と敷き詰めたようなオランダの花風景が懐かしい。



庭には、まだ、クリスマスローズが花盛りだが、スノードロップの合間に、ハナニラが咲き始めた。
それに、今や、スミレが庭一面に咲きだして、千葉の野山に咲いているスミレよりも、私の庭のスミレの方が、スミレ色が濃くなって鮮やかである。
種が飛ぶのか、鳥が運ぶのか、広がれば広がるほど、庭に雰囲気が出て、スミレの群落も、中々、良いものである。
やっと、咲き始めたのが、ミヤコワスレ。
そして、黄金色で実に優雅な八重ヤマブキ。
風に煽られて激しく揺れ動いていたのだが、風が治まると、寒さにも拘わらず、最初の牡丹も咲き始めた。
芍薬はやっと、豆粒大の蕾をつけ始めたところだが、牡丹は、下旬ころには、一斉に、咲いてくれそうである。





先日、このブログで開花レポートした後に咲いた椿は、天賜(てんし)。
ピンクの花弁が、底に向かうにつれて徐々に白くなって行く椀咲きの椿で、大きな雄蕊の輪の中にしっかりとした雌蕊が飛び出ている。
咲くと匂うように美しいが、傷つきやすく、花弁がすぐ落ちて、儚い。
もう、20年ほど前に、近くの園芸店で買ったさつま紅とともに、私の庭では、最も古い椿の一つで、毎年、沢山の花をつけて、数年前に種を取って実生苗を育てているのだが、来年あたりには、開花しそうなので、どんな花が咲くか楽しみにしている。

卜伴に似た中心の蕊部分に、蕊に交じってびっしりと小さな花弁が密集して、色の混ざり具合が美しい式部椿も咲き始めた。
成長が遅くて、中々、大きくならないのだが、私の好きな椿である。
もう一つ、椿らしからぬ2センチくらいのスズラン状の蕾を沢山つけて、筒型に咲くエレナ。
この椿は、庭植え寸前に水切れで枯れかけたのだが、少し、気が付くのが早かったので、切り詰めて蘇生した。
以前に、非常に清楚で美しい小輪のさくら椿を枯らせてしまって後悔しているのだが、珍種は、大概、一鉢しかないので、大切にはしているのだが、椿は、少しでも、乾燥させると枯れてしまうので、非常に難しい。
名札がはずれたので、分からないのだが、赤い筒咲きの椿が、何本か咲いている。




椿の下に、チューリップが咲き乱れている。
チューリップが満開になると、何時も、オランダのチューリップ畑を思い出すのだが、私の狭い庭には、これは、面白いと思った球根を、アトランダムに植えていて統一性がないので、極彩色のジュータンを延々と敷き詰めたようなオランダの花風景が懐かしい。





庭には、まだ、クリスマスローズが花盛りだが、スノードロップの合間に、ハナニラが咲き始めた。
それに、今や、スミレが庭一面に咲きだして、千葉の野山に咲いているスミレよりも、私の庭のスミレの方が、スミレ色が濃くなって鮮やかである。
種が飛ぶのか、鳥が運ぶのか、広がれば広がるほど、庭に雰囲気が出て、スミレの群落も、中々、良いものである。
やっと、咲き始めたのが、ミヤコワスレ。
そして、黄金色で実に優雅な八重ヤマブキ。
風に煽られて激しく揺れ動いていたのだが、風が治まると、寒さにも拘わらず、最初の牡丹も咲き始めた。
芍薬はやっと、豆粒大の蕾をつけ始めたところだが、牡丹は、下旬ころには、一斉に、咲いてくれそうである。




