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晴耕雨読、現役を離れて20年も経つと、やや、体力的にも晴耕の比重も軽くなって、無為の悠々自適生活というところだが、相変わらず、世界情勢には気になっている。
この頃、歳の所為もあってか、時事情報は、テレビやインターネットや新聞などと言った身近にある短絡的な手段に頼っている。これまで意を用いていた専門書や雑誌などのような多少荷の重い手段から遠ざかってきたということである。
テレビでは、NHKの世界トップニュースと国際報道2024は必ず見るようにしていて、ほかは、殆ど定時のニュースである。
しかし、そのニュースも無意味な情報ニュースが大半なので、NHKプラスの再放送を、殆どスキップして時間短縮して見ている。
インターネットは、まず、ニューヨークタイムズとワシントンポストのHPを開いて、世界の情勢を俯瞰して、同時に経済記事をチェックする。その後、インターネット上で興味のある記事を読む。新聞社の電子版は購読者限りの限定記事が多いのだが、タイトルとイントロだけ見れば中身は分かる。
新聞は、日経だけしか取っていないが、大半のニュース記事は、テレビやインターネットと同じで、特集記事や寄稿や解説など毛色の変わった記事しか新鮮味がない。私は、まず、最終ページの履歴書や小説、文化分野の記事から読み初めて、1面に移る。ロンドンに居た時、ファイナンシャルタイムズの時も文化面ファーストであった。
インターネットでは、ニューズウィーク日本版、Reuters、ブルームバーグから、毎朝ニュース記事をインターネットで受けていて、結構役に立っていて面白い。
極力時間短縮して、効率よく、新鮮な情報にアプローチしようとしているのだが、残念ながら、殆ど同じような変化に乏しい記事ばかりで、食傷気味である。
現下の国際情勢に関しては、
ウクライナロシア戦争については、ウクライナびいき
ガザイスラエル戦争に関しては、パレスチナびいき
アメリカ大統領選挙では、ハリスびいき
欧米民主主義対中露等専制国家対立に関しては、民主主義
結構、色々と勉強してきたつもりだが、先入観というか、無意識のうちに好き嫌いがはっきりとしてきて、多少バイアスがかかった形で、ニュースに対している感じである。