熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・ツワブキ一輪咲く

2019年11月05日 | わが庭の歳時記
   わが庭のツワブキは、今は殆ど葉だけで、花芽が地表に現れ始めたところなのだが、何故か、一輪だけ奇麗に咲いた。
   晩秋から初冬にかけて咲く花なので、一寸早い感じなのだが、最盛期には、花茎をのばして、一面に黄色い小菊のような花を咲かせる。
   葉は、蕗に似ているのだが、つやつやしていて光沢があるので、つやぶき、それがなまって、ツワブキになったという。
   私が、千葉から持ち込んだツワブキは、随分前に、京成バラ園で買った斑入り葉で、結構、絵になるのだが、肥料の効き具合によって、葉の大きさが違てきて、株の大きさを変えられるのが面白い。
   

   椿のタマグリッターズが、咲き始めているのだが、やっと、典型的なタマグリッターズと言うか、花弁化した蕊が入り組んだ牡丹咲きの花が現れた。
   
   

   タマグリッターズは、花によって、八重咲き~牡丹咲きと変化するのだが、最初に咲いた花は、八重咲であったが、これだと、雄蕊の真ん中に雌蕊がはっきりと現れているので、受粉可能であろう。
   
   
   鎌倉に来てからは、玉之浦の改良種ばかり植えていて、肝心のシンプルな一重で覆輪の玉之浦を植えていないのだが、千葉の庭では、大株に育って沢山の花をつけていて華やかであった。
   赤い花弁に鮮やかな白地の縁取りをしたツートンカラーの覆輪が魅力なのであろう、このタマグリッターズもそうだが、タマアメリカーナなど、欧米で、交配してバラのような派手な花に改良されているのが面白い。
   
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