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22日、鎌倉芸術館で、鎌倉交響楽団の「第九コンサート」が開催された。
曲目は、ヴェルディ オペラ「ナブッコ」序曲
ベートーヴェン 交響曲第9番二短調作品125「合唱付」
ベートーヴェン 交響曲第9番二短調作品125「合唱付」
出演は、
富澤裕(指揮) 鎌倉交響楽団(管弦楽) 川越未晴(ソプラノ) 藤田彩歌(メゾソプラノ) 山中志月(テノール) 宮下嘉彦(バリトン) 鎌倉芸術館第九合唱団(合唱) 合唱指導:富澤裕、辻端幹彦 |
管弦楽は、素人楽団ながらかなり水準の高い演奏で、富澤裕の指揮のもと、本格的なオペラ歌手のソリストと300有余の重厚な合唱団に増幅されて、素晴らしい第九の世界を魅せてくれた。
半世紀以上も、クラシック・コンサート行脚を続けているので、随分、色々なところで、第九を聴いてきた。
フェスティバルホールでのカラヤン指揮ベルリン・フィル、アムステルダムのハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ロンドンのロイヤル・アルバートホールでのアシュケナージ指揮ベルリン放送管、ロンドンのセントポール寺院でのクルト・マズア指揮のニューヨーク・フィル、その他内外楽団でいろいろ、
演奏はそれぞれであり、その時々で感激し感動し続けてきたが、すべて忘却の彼方、
この日も、改めて、鎌倉交響楽団の第九コンサートで、同じ感動を味わった。ベートーヴェンは凄い!