

「酒蔵見てある記」の今回は『旭金時』の北村酒造。近鉄大阪線/名張駅出発、約4kmの行程です(右写真はクリックで拡大)。


駅から約600m歩いたところで独特の匂いが。と思ったら牛舎でした。牛を見たのは久しぶり。

いつもは参加者が列をなしているのですが、今回の参加者はちょっと少なかったのか、ちょっとまばら。


途中のお茶屋さん。11店のうち5店で使える500円の「和菓子の食べ歩き」チケットが使える店だったようです。ワタシはチケットを買いませんでしたが。


名張藤堂家邸跡。200円で邸内を見学。


展示品の中の朱印状。日本史で出てきましたなぁ、「朱印船貿易」とか。あんまり覚えてないけれど(笑)。
解説(右写真/クリックで拡大)を読んだら貿易で使われたものではなかったようですが。

『伊勢物語』の写本。木箱入り。


鎧兜(正確には “朱具足”(あかぐそく)だそーで)と日本刀。


儀礼用のシルクハットにサーベル。こちらは新しいもののようです。

庭園。


名張藤堂家邸跡を出てしばらくルート通り歩いたところ、「江戸川乱歩先生生誕地」。

初瀬街道沿いにあった「レコードショップおゝくぼ」。昔懐かしい感じですが、演歌歌手のポスターのほか、浜崎あゆみのポスターもあり、ちゃんと営業しているようでした(失礼!)。

ようやく北村酒造に到着・・・というか、2.5km程度なので大したことありませんでしたが。


即売されていたお酒。いろんな種類がありましたが、地ビールの販売はしていませんでした。
なお、試飲は一杯のみ。どうせなら全種類試飲させてほしかったところです。

ワタシは『旭金時 吟醸』(720ml/1,450円)を購入。あと、母へのお土産に瓜の奈良漬け(1,100円)も。
『旭金時 吟醸』を選んだのは金時(金太郎)さんのラベルだったから(笑)。
ワタシにとってラベルは結構重要ポイント。これまで買った三重県の日本酒でユニークなラベルは神楽酒造の『神楽』。獅子舞のイラストがかわいいデス。神楽酒造は今年も2月14日に『酒蔵見てある記』のイベントがあります。
昨年の参加レポート:1月31日 『酒蔵みてある記』神楽酒造「神楽」
追記
『旭金時 吟醸』を飲んでみましたが、まぁまぁというか、フツーの感じでした。

弁当やロールケーキも売っていました。

このイベントの過去の会で知り合った方と行きの電車から一緒だったのですが、大きな桶を2つ合わせた樽のようなテーブルで買った酒をチビチビ。といってもその方の買った酒ですが(感謝!)。全然知らない人でも同じテーブルに来た人に振る舞い、いろいろ雑談に花を咲かせました。

北村酒造を出たら脇には名張川が。


しばらく歩くと(3.5km地点)宇流冨志彌(うるふしね)神社が。坂道にずらっと並んだ石灯籠が壮観。
そんな感じで、名張駅へ戻ってきました。ちょっと距離が短くてもの足りませんでしたが、知り合いと喋りながら歩けたり、知らない人たちと雑談できたりして楽しかったです。
帰りは電車の乗り継ぎが悪く、自宅に帰るのにかなりの時間がかかってしまいましたが。