油断大敵・・・ウ~ン

今日の練習は、ピアノの調律作業が重なっていたので、「音のでない」オーバーハンドの個人練習が半分でした。静かにしていなくてはならないので、私は2年生の男子と「将棋の勝負」をしていました。
この2年生。千駄ヶ谷の将棋会館に月2回通い、大人相手に将棋を習っている強者。羽生名人とも会ったことがあるらしい。我がクラスの6年生では相手にならないほどの実力者なのです。私も将棋は割と自信がある方なので、「ちょっとテングの鼻をへし折っておくか。」ということで勝負!

1戦目、攻めることに終始する2年生の戦法に少々とまどいながらも、受けに受けて形勢逆転。飛車・角も取り、(こうなったらジワジワと遊んでやろう!)と遅攻に入る。99%勝利は決まっている。実はそこに落とし穴がありましたねぇ。持ち駒の少ない相手の攻めを受けるのに、いい駒を使うのがもったいなくなって格下の駒を使っていたら、たった2手で負けてしまいました。完全な油断。油断のポケットにスポッとはまった感じ。あまりにも大きな油断に悔しさも出てこないほどでした。こういう負けは、バレーの試合では絶対にあってはならんぞ!と猛省しました。

時間があったので第2戦。今度は油断無く圧勝。でもこの調子で行くと、1年後には負けてしまうでしょう。子どもは大人よりも成長が早いですからね。
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