指導普及を兼ねて練習試合

今日は午前中を辰巳小でみっちり練習。午後は五○小にて練習試合。
江東区内に新しくできたチームが相手をしてくれました。

辰巳ジャンプだってやっと2年を終えて、今3年目に入ったばっかりです。昔からあるチームであるかのように偉そうにしていますが、新参者には変わりありません。
「どうやって練習したらいいんだろう?」
「どうしたら子どもたちが生き生きと声を出すようになるんだろう?」
「集中力をつけるにはどうすれば・・・???」
などなど、新しいチームは知りたいことがいっぱいあるはずです。でも、強いチームの練習にならないだろうと遠慮して、なかなか練習試合のお願いができないんですよね。そのうちギャップを感じてチームがなくなってしまったり、大会に出なくなってしまったり。そういうの、よくあることです。

先日の「区民大会」の時に監督さんといろいろと話をお聞きして、「これはすぐに行ってあげる必要がある!」と思ったので、急きょおじゃましたのです。
あるチームの方からは「なんで行くの?」と不思議がられましたが、私は辰巳がお役に立てるならば行くのです。それが辰巳の「新・心のバレー」だと言っておきましょう。

練習試合後、40分間時間をもらって相手チームの子ども達に「イノッチバレーボール教室」を開催。教えることのできた練習はほんのわずかですが、確実に子ども達の表情は変わった!笑顔が満ちてきた!見に来ていたお母さん方も、そんな子ども達の姿を見て本当に嬉しそう。

でも、一番生き生きしていたのは辰巳っ子なんですな。自分たちの頑張っているバレーボールが他校の子ども達の練習にも役立っていると目の前で実感できた瞬間、この上ない喜びを感じているはずです。こんな積み重ねが「ノビノビ辰巳っ子」を育てたのですね。
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