カズ先生から「1年生をどのように指導すべきか?」というご質問がありました。みなさんいろいろと工夫していることと思いますので、ぜひ書き込みをお願いします。 m(__)mヨロシク~
私、一時期、ネット上で「チビッコといえばイノッチ」と言われていましたので、その一端を書きます。
【低学年指導の心得】
一、魅力的な指導者たるべし
低学年の子は、バレーボールをしにくるのが半分、監督に会いに来るのが半分。これが私流。体育館に行けば「イノッチ先生が相手をしてくれる。だから行く!」こうなるように配慮しています。
一、上級生といっしょにしてはいけない
体力も思考力も上級生とは大きく違う1年生。2時間の練習であれば、半分は遊びの時間でいいと思っています。レギュラーの練習中などは、マット遊びやなわとび遊びなど、将来につながるような遊びをコートサイドでやらせます。
一、達成感のある練習をすべし
ものすご~く簡単な練習を組み、それができたらオーバーアクションでいっしょに喜んであげると「もっとやろう!」という意欲は高学年よりも発揮します。
一、「あっち向いてホイ!」はヒット商品だ!
これは小学生すべてに通用する秘技です。
最高速度で「あっち向いてホイ」をやる。子どもはその速さには絶対に勝てません。こっちが勝ったら思いっきり「勝ちぃ!」「弱いねぇ!」などと挑発すると、ムキになって「ちくしょう!もう1回!」と言って、かかってきます。
こうして簡単に心をひきつけることができます。
一、上級生に任せる法則
上級生に「教えなさい」と任せると、けっこううまく教えてくれます。上級生も「どうしたらうまくなるか」を考えるので、バレーを理解することに役立つ面もあります。これが大成功しているのが東○の牛○先生です。あそこの低学年は辰巳よりもはるかに上達しています。
まだまだありますが、長くなるのでひとまずここまでにしておきます。