つぐない

つぐない



先生方へ・・・・・


今の時代は苦しいこともありますし、自分の思うようにいかないこともあるでしょう。
もしかしたら思うようにいかないことばかりかもしれません。

でもでも、それは子どものせいではありません。


子どもが変わったと言う人もいます。
でもでも私は、いつの時代でも子どもは子どもだと感じています。

子どもは大人ではありません。
未熟だから子どもなのです。

完璧な大人がいないように、完璧な子どもなんて、この世にいないのです。


子どもとうまくいかないと感じている先生がいるならば、
先生、せんせっ、せんせぃ、

「その子を許してあげて下さい。」

先生の心の中にある嫌悪感やマイナスイメージ、生理的に合わないこともあるでしょうし、「この子はどうしてこうなの?」と嘆くこともあるでしょう。

それでも子どもに罪はないのです。
どんなにひどいことをしていても、小学生の子どもに罪はない。

許してあげて下さい。お願いします。


あの子の行動を、次の日にまで引きづるような記憶を、心の中から消してください。
消して、無くして、また新しい関係を、今から築いていって下さい。


「この子には欠点しかないのかな」と思える時もあるでしょう。
でも、子どもは球のような存在です。
「短所」という面を見せたと思えば、
「長所」という面をすぐに見せます。

せんせい、お願いします。
どうかその子を許してあげて下さい。

お願いします。
だって、せんせいが許してくれなかったら、その子は自分の良さ見つけられなくなっちゃうんだもん。


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朝礼でのチャレンジ変更

私は全校朝会の「日直の先生の話」というものをかなり重視しています。なぜならこの“お立ち台”に立てるのは、年に1~3回といった少ない回数であり、しかもここで強く印象に残るようなことをすれば、全校の児童を良い方向に導くきっかけになるからです。
たった3分の持ち時間の中、最高のパフォーマンスを見せられるかどうか、毎回毎回深く考えてしゃべっている。

実は昨日、その「日直の話」の当番でした。
そして、2ヶ月前から練ってきた構想がありました。

「朝礼台の上でひと言もしゃべることなく、目標も記憶させ、そして校舎への入室まで誘導する」ということを考えていたのです。しかしそれをやめました。(やめたのでその内容は非公開にします。)

やめた理由は、こどもたちの話を聞く姿勢が整っていなかったからでした。このままこの空気を放置すると1週間の流れが悪くなると判断し、別の手法で集中状態を作り出しました。

何をやったかというと、朝礼台に上がってから1分間無言で音をたてず、落ち着きのないこどもに視線を送っていただけです。この“冷徹モード”に入った時の私はこどもが何人いようとも妥協せずに、全員に話を聞かせる状況にします。

以前、バレーボールの掲示板に書いたことがありますが、こどもは「静寂を恐れる」ものだと私は感じています。朝礼台の上で話をするはずの私が、ず~っと黙っていることに耐えられるはずはありません。ゲシュタルト心理学をちょこっとだけ使ったことにもなります。

あとは五感にうったえる目標の覚え方を紹介して終わり。
せっかく勤務している学校ですから、こどもたちが少しでも高いレベルに育ってほしいと強く思うわけです。


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