午前はバレーボール練習、午後は第2回マインドマップ東京体験会

なかなかハードな1日でした。
(というか、まだこの後の夜も、ある会議の司会をする予定が入っています!)



ところで昨夜、区の教職員バドミントン決勝大会があって、私の勤務校の女子教職員チームが準優勝に輝きました。
準決勝も決勝も白熱した試合が続き、最後の1試合などはフルセットの18-18まで行くという心がしびれる試合内容。本当に惜しいところで敗れましたが、準優勝という偉業を讃えるために私の行きつけのお店にご招待し、にぎやかに祝勝会をしました。
先生が元気になれば、学校が元気になるはず!



さて、今日の午前中は辰巳ジャンプの練習日。
午後にマインドマップ体験会があったので、予定を午前中に変更したため、2年生の参加が少なくなってしまいましたが、その分、普段よりも厳しめに練習。もしかしたら上級生の子ども達は「2年生がいないと厳しくなるなんて・・・ずるい!」と不満に思ったかな???
3月には2つの大会があるので、そろそろ試合用の練習にも入らないとならないですから、上級生は練習モードのギアチェンジをしてくださいね。



午後、地下鉄有楽町線1本で行ける「砂防会館」へ移動。東京で2回目となる「マインドマップ体験会&事例報告会」で自分の事例を話すためです。

今回は40名の先生方が参加してくださいました。
1月の体験会に定員オーバーで参加できなかった先生方のために追加した講演でした。参加された先生方の空気は「待ちに待った」という感じがし、とても熱心にワークもされていました。


質疑応答の中で、3ヶ月前に私の授業をわざわざ見に来てくださった先生から頂いた質問が、これまでの体験会ではなかった内容でしたので記録しておきます。


「マインドマップをかいている時に、マイナスのイメージでも書き進むことができると思いますが、それについてはどう考えますか? またどう指導しますか?」

これは大切な質問なのです。確かにマインドマップはプラスにもマイナスにも思考を伸ばすことができます。マイナスの方向に進みすぎることには十分に注意をしないといけません。例えば、「この課題を解決するぞ!」という積極的な問題解決のために、悩んでいることをプラス思考でかくのなら良いのですが、プラスのゴールイメージを持たないまま、悩みの思いにまかせてかいていったら、行き着く先に何が出てくるか不安があります。

大人であれば、こうした危険を回避する判断力があるでしょう。しかし子どもがマイナスの方向へかき始めたら、気づいて止まる子と、止められない子がいるのではないかと思います。私たち教員は、子どもの健全な成長を願って指導をしているわけですから、すべての子どもがプラス方向の学習方法を習慣付けられるように、個別指導で修正してあげたい問題です。

H先生の高いレベルのご質問に感謝致します。



マインドマップ体験会を通して、今日までに全国の400名近くの先生方との交流を持つことができました。
実はずっと忘れていて、最近になって気づいたのですが、私が今年度の自己申告書に4月時点で書いた目標の中に、こういう文章がありました。

「楽しくてやめられない学習リズムを構築していきたい。その1年目となる今年は、まずは担任する学級で「マインドマップ」を中心にした学習方法を試行錯誤していく。さらに日本全国にその活動を紹介していく。」

この文を書いた4月時点では、「マインドマップ体験会」という話題すらありませんでしたから、まさに『紙に書けば夢が叶う』を自らの姿で子ども達に示すことができたんだなぁと、自分を褒めてあげたい気持ちです。

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