6年ぶりの都大会出場権を獲得!!!

2週間、ブログ記事を公開しませんでしたが、それでも訪問してくださる方が毎日200人を越え、さらに「ブログの記事を書かないのですか?どうしたんですか?」という声も日に日に大きくなってきました。これまで書いてきた記事の中で、削除したものがあることを読み取っていただき、何が起こっていたのか想像していただければ幸いです。


小学生バレーボール「ミカサ杯教育大会」の各支部予選が真っ盛りです。東京都内48チームの代表枠を目指して、8つに別れた支部内で熾烈な予選が行われています。辰巳ジャンプが所属する東京第3支部も、先週には1~4位の都大会出場決定チームが決まり、来週に順位決定戦となります。私たちのチームは5~8位決定戦にまわり、支部7位までの代表権を争うことになりました。それが今日行われたのです。


結果から言いますと、辰巳ジャンプは今日のリーグ戦に全勝し、支部5位として6年ぶりに都大会へ出場させてもらえることに決まりました。



監督の私としては本当に感慨深いものがあります。今から5年前の2007年頃、部員がたった3人となり、チーム解散の危機がありました。半年間は試合にも出場できず、部員集めに力を注ぐしかありませんでした。八方塞がりのような状況の中、壁を破るためには何か新しいことをするしかないと思って始めたのが「マインドマップ」によるメンタルトレーニングやチームマネジメントでした。

この挑戦に合わせて入部してきたのが今のチームの中心メンバーだったのです。
新しい辰巳ジャンプの動きとなったため、2年間くらいは部員が入ったりやめたりを繰り返していました。それは致し方ないことだと思っていました。チームの目指す方向性を共有できるまでには行かなかったからです。

1年前、今のチームの5年生が5人も入ってきました。この新しいメンバーがすぐにバレーボールの虜になり、練習のない平日にも子どもたちだけで練習することも多く、グングン力をつけてくれました。練習もまったく休みませんから、たった1年間のバレーボール経験なのに大きく成長しました。



今日の試合は最初ちょっとだけ危ない場面もありましたが、エンジンがかかった後は圧倒的に強かったと思います。その原因として、昨日、チームでゆっくり練習できたのが良かった。たっぷり時間をかけて、サーブの立て直しをしたのです。

先週の試合も本当ならば全勝できたはずなのに、懲りもせずまた2点差で負けた。試合を数字的に分析をしてみると、なんとサーブ成功率が75%しかなかったのです。4本に1本サーブをミスしていたら勝てる試合も勝てません。しかも20-20とか17-17という一番大事な時にサーブミスが出る。接戦に弱いわけはこういうところにあると思います。

そこで昨日はたった数センチの背骨のズレや、2~3cmのサーブトスの乱れにこだわって、徹底的に調整してみました。その結果、今日の試合では、チームのサーブ成功率が初めて90%台に乗ったのです。そうなれば辰巳ジャンプはかなり実力を発揮できます。おそらく都内でも上位クラスであろう絶対的なエースアタッカーがいますし、サーブの強さには自信があります。子どもたちは都大会でもきっと活躍してくれることでしょう。なにしろ子どもたちのノートに書いてあるアファメーションには「世界一になるのは私たちだ」と書いてあるくらいにセルフイメージは高いのですから(笑)


チームの保護者の皆様、練習を陰に陽に支えていただき、本当にありがとうございました。
おかげさまで、ここまでは来ることができました。
都大会出場権を勝ち取った我が子どもたちをどうぞ誇りにしてください。

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このドリルで指導することができるようになると、子どもたちが作文を書くのが楽になります。
また、マインドマップのかき方については、学校や団体として私を講師に呼んで下されば、2時間ほどでお伝えさせていただきます。
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小学館
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