春季江東区民大会・・・7年ぶりの決勝進出

監督の私にとっては、これ以上ないほど感慨深い今日の江東区民大会となりました。

この大会で決勝戦に進出できたのは、これまでにたった1回しかありませんでした。7年前の辰巳ジャンプ男女最強チームの時だけでした。つまり7年ぶりの決勝進出だったのです。7年・・・そんなに年月がたったのかと感慨深い思いをしていた井上です。よく途中で投げ出さずにチームを継続できたものだ(苦笑)・・・そんなふうに思うのです。いつも真面目に練習参加してくれた6年生の子どもたちに感謝しなくてはいけないと、この文章を書きながら思います。


今回の大会はシードチームでもなく、シード下の最も厳しいトーナメントポジションから勝ち上がって決勝進出したことがすごかった。大きな目標に向かってみんな全力で頑張れました。目標は金メダルでしたが、今回は手にするまでもう少しでした。ちょっとだけ頑張りが足りなかった。それでも銀メダルは立派です。ここに写真も残しておきますね。



優勝したブルーライトニングさんは初の決勝進出にして初優勝。昨年来、指導者同士で「江東区民大会の決勝戦で戦いましょうよ!」と話し合ってきたこともあり、本当に実現できて良かったと思います。


辰巳Bチームは大逆転で優勝してくれました。
実は辰巳ジャンプBチームとしては、初優勝なのですよ!!!
チームの新しい歴史を作ってくれました。
本当にありがとう!!!

Bチームの試合ぶりを見ていて、他のチームの方々からたくさんの「おほめの言葉」をいただきました。

「ボールが落ちるギリギリまであきらめないで追いかける子どもたちですね。」
「絶対に勝つという気持ちが伝わってくる子どもたちですね。」
「実はあのセッターをしている子のことは、彼女が1年生のころから注目していました。6年生のスパイクを顔面で受けても平気な顔をしてプレーしていたことが忘れられないのです。」

まさに辰巳ジャンプが目指している「会場のみんなが応援したくなるチーム」です。

今日、Bチームの監督をしてくださったHコーチも、同じようなことを誇らしげに言葉にしてくれましたね!

「Bチームの子どもたちは、負けていても『いつか絶対に逆転できる!』という強いプラス思考で試合をしている。決してあきらめることがない。その心の強さには感動する。」



Aチーム・・・準優勝
Bチーム・・・優勝

2012年の江東区春季区民大会は、昨日黒板にマインドマップで書き表したように、辰巳ジャンプの大会にすることができたと思います。


子どもたちは、どうぞこの経験を人生の宝として、自信を持って、誇り高く一直線に、生きていって欲しいと希望しています。人生の途中で曲がってはいけませんよ。あなたの人生にどんなに苦しいことが降りかかっても、今日手にしたメダルを握り締めて、「私にはできるんだ!」と前進する人生にしてくださいね!


【Aチーム個人成績】

【サーブ成功率】チーム79%・・・マイナス11%
1,2位 3,4番  89%
3位   7番    84%
4,5位 2,6番  75%
6位   1番    66%
7位   5番    63%

【サービスエース数】
1位   4番   9本
2,3位 5,7番 6本
4位   1番   4本
5位   3番   3本
6位 2,6番  0本

【サービスエース率】チーム18%・・・マイナス12%
1位 5番 32%
2位 4番 25%
3位 7番 24%
4位 1番 14%
5位 3番 11%
6,7位 2,6番 0%

【スパイク・ブロック決定数】
1位 1番 50本
2位 4番 16本
3位 5番  8本
4位 2番  7本

【スパイク・ブロック成功率】チーム80%・・・合格
1位  2番 100%
2位  1番  85%
3位  4番  70%
4位  5番  67%


個人成績だけを見ると、こんなんでよく決勝戦に進めたなという数字。スパイク・ブロック系が好調だったことが勝因でした。
他チームの監督さんからは、辰巳の子どもたち、ミスが少なくなったと言われましたが、サーブの数字はこの半年間で最低の成績です。もっともっと努力する必要があります。



目標としていたAB同時優勝はできませんでしたが、AもBも決勝を戦うという最高の結果は出せました。決勝戦を戦えるなんてことは、人生の中で何度も経験できることではありません。保護者の皆さん、頑張った子どもたちに、このブログのコメント欄で、励ましのメッセージをお願いします。(コピーして子どもたちにも読めるように紹介しますので)
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