【副校長のお仕事の魅力(2)】 学習支援ボランティアさんの協力

昨日に引き続き、副校長のお仕事紹介です。

私の学校では「学校支援地域本部」が昨年度に立ち上がり、学校の教育活動に協力をしたいというボランティアの方々をコーディネートしてくれます。このボランティア活動は、本来、授業支援をメイン活動にしたいということを理解した私は、さっそく家庭科の裁縫学習に支援をお願いしました。

あまり時間的な余裕がなかった私の呼びかけに応えてくださったボランティアの方々の人数は、予想をはるかに上回り、十分すぎるほどの支援をいただくことができました。

今日がその「授業支援」のスタートだったわけですが、各班に一人ずついる学習支援ボランティアさんのお力は素晴らしく、「玉結びの技術を身につける」という授業のねらいをたくさんの子どもたちが達成することができました。


副校長として何よりも嬉しかったのは、ボランティアさんたちが、教えることを喜んで取り組み、授業の後で「今日のボランティア活動は楽しかった」と言ってくださったことです。

ボランティアさんは「やりがい」を感じ、教員はボランティアさんがいてくれることで授業の効率化を推進し、子どもたちは地域の方々との関わりを深めることができる。まさに一石三鳥の取り組みを推進することができました。


自分の勤務する学校の関係者が、みんな120%ハッピーになれるように、副校長の私が存在するのでしょう。
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