悲しすぎる結果になってしまった・・・

支部大会2日目は悲しい結末に終わりました。
あまり文章を書く気持ちにはなれない心境ですが、今後のために頑張って書き残しておきます。

三○戦に負けたら都大会に出られなくなる。この呪縛にとらわれてしまった試合をしてしまいました。

サーブが走り、1セット目を21-6と簡単に取ってしまった。実はこの時点で、私の不安は頂点に達していました。18-3までは良かったのです。このあと、相手のエースのスパイクが決まり始めた。つまり、18-3の後は、3-3の接戦の展開になりはじめていたのです。ですからセット間に、

「絶対に油断をするな。」
「相手のスパイクの調子が出てくるから落とされるな。」
「勝つイメージをしっかり頭に入れていくこと。」
「フェイントを拾うこと。」

という指示を出しておいたのです。


ところが三○の指導者の作戦は、もっと上を行っていました。
一か八かの思いっきりサーブを打ち込んできたため、2セット目のサーブの2周目から、相手のサーブを拾えなくなっていきました。全員が大慌ての状態。普通にブロックをすればそのまま決まっていたチャンスボールをダイレクトスパイクを打ってミスしたり。1セット目に圧倒的に効いていたサーブをネットミスしたり。
そんなことで、こちらからのサーブで点を取れたのが3回だけでした。

さらに、うちの欠点を適切についてきました。蟻地獄の中にいるかのように、完全な負けパターンにはまってしまいました。

流れを引き込むチャンスはたくさんあったのですが、自滅で失いました。
2セット目前半の2人連続サーブミス。これで相手は楽になりました。
6-5でのトスミス。8-9でのトスミス。どちらもセッター以外が余計なことをしてしまいました。
さらに9-10でのブロックミス。相手があわてていた時だっただけに、これで流れが決まってしまいました。

3セット目。
スタート2-1で、いきなりのサーブミス。
12-13でのサーブミス。
このあと、どちらも4連続失点しています。1セット目に8連続得点したサーブ。相手が最もいやがっていたサーブをミス。
1点も取ることなく、サーブの1本目からミスをしたらバレーボールの試合は勝てないのです。点が入りませんから。


練習試合でもそうだったのですが、今年の6年生はいったん気持ちが切れてしまうと、周りがどんなに盛り上げても萎縮してしまう。チームを引っ張っていくリーダーがいない。落ち着けと言っても、強気でいけといっても、思い切りやれと言っても、言えば言うほど萎縮するので黙っていました。逆境に弱いチームなのです。だからこそ、前日にメンタルトレーニングをしておいたのですが、今回は裏目に出てしまいました。

私、本当に疲れていたのだと思います。
子どもたちのイメージ作りに重大なミスをおかしていたことを試合後に気づきました。普通の状態ならば、昨日の時点で気づいて指示を出していたはずなのに、あまりの忙しさに脳機能が低下していたのでしょうね。子どもたちのかいてきたマインドマップ。今考えればセントラルイメージを描き直しをする必要があるものが多かったのに、やらせませんでした。
ブランチから伸ばした内容に甘さがあったのに、指摘することなく褒めていました。
メンタルトレーニングの大失敗です。


後から考えれば、大会の流れも子どもたちにとっては不運でした。
この大会、1度も接戦をすることなく、サーブだけで勝ってきてしまった結果、ラリーになった時の勝負勘が完全に鈍っていました。これが練習時間の少ないチームのマイナスポイントなのだと勉強にはなりました。せめて昨日、誘われていたJ○さんと二○さんとの練習試合をしていたならば、今日の結果は違っていたかなとも思います。

それにしても、今日のような敗戦を私は初めて経験しました。
小学生バレーボールの難しさをあらためて感じさせられました。

心が乱れているので乱文となってしまいました。申し訳ありません。

個人成績

【サーブ成功率】チーム81%・・・マイナス9%
1位 3番 100%
2位 4番  87%
3位 7番  81%
4位 2番  79%
5位 1番  75%
6位 5,6番 50%

【サービスエース率】チーム32%・・・プラス2%
1位 7番 48%
2位 1番 43%
3位 4番 37%
4位 5番 17%
5位 2番 14%
6位 3番  6%
7位 6番  0%

【スパイク・ブロック決定本数】チーム41本
1位 1番 23本
2位 4番  9本
3位 2番  4本
4位 5番  3本
5位 7番  2本
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