実はずっと前から考えていたポジションチェンジを断行しました。ファミリーマートカップ予選で負けたから取りかかれたのです。
ポイントは、
(1)エースアタッカーの決定力を倍増すること
(2)レシーブの弱点を解消すること
(3)ポジションを固定せず、6年生一人ひとりの能力開発をして、中学生になってからの可能性につなげること
この3つです。
ファミリーマートカップの敗戦ですが、終わってしまった今だからこそ公開しますが、レギュラーだったライトアタッカーの転出の影響が本当に大きかった。江東区民大会準優勝の時は何とかごまかして勝てたのですが、百戦錬磨の三○小指導者には弱点を見抜かれてしまいました。そこで弱点を補修すべく、ポジションチェンジを断行しました。
初めて取り組んだポジションチェンジだったので、チグハグ感はどうにもなりませんでしたが、新しい可能性はたくさん見えました。何よりもエースアタッカーのモチベーションは大いにあがりました。ほとんど博打(ばくち)的な取り組みですが、次の大会までは4ヶ月も間がありますから精度を高めることは可能です。私の判断が間違っていなければ、得点力が倍増するチームになるはずです。
ところで話題もポジションチェンジします。
大相撲で旭天鵬さんが20年の力士生活で初の優勝をしました。
テレビでみていて思わず涙してしまいました。
20年間も力士を続けている。
しかもずっと幕内にとどまっているくらいに努力している。
後輩からも心から慕われている。
ああ、地味だけど、こんなにすごい人が日本にいたんだという涙でした。
旭天鵬さんのお人柄から、「努力は必ず報われる」という言葉は本当なのだと感じさせられました。
私は小学生バレーの監督を始めて、まだ20年たっていません。
今の4年生が6年生になった年に20年を迎えます。
ここで大きな結果を出したいです。
4年生の「全力少女」たち、がんばろうネ!!!