成果と課題

今日は第29回大島秋季大会に参加しました。辰巳ジャンプの成績は可もなく不可もなくといった感じでしょうか。

辰巳 2{21-13、17-21、15-8}1 JF
辰巳 0{10-21、17-21}2 東


優勝 三砂  準優勝 大島中央  3位 三大

できれば2連勝して準決勝に進みたかったのですが、相手6年生の早い攻撃についていくことができませんでした。経験不足でした。



さて、私たちのチームは今、意識変換をしていかなくてはならないと思っています。全員守備、全員攻撃を目指して練習をしてきたために、セッターが決定力よりも安定感を求めるバレーボールになっているのが現状です。ですからラリーにはなるのだけれどもスパイクで点を取れません。チャンスボールをもらっても、アタッカーが決められないために試合が接戦になってしまう。良い試合をしているように見えるのですが、勝てる試合をしていない。これが最大の課題です。

今日の試合でも、アタッカーのスパイク成功率を見てみれば、誰にトスを集めたらいいのかはっきりします。

W.Y 決定14本、ミス2本・・・成功率87.5%
I.N 決定 8本、ミス3本・・・成功率72.7%
H.A 決定 9本、ミス7本・・・成功率56.7%
K.S 決定 3本、ミス3本・・・成功率50%

あきらかにW.YとI.Nにトスを集めるべきです。
大人も子供も、攻撃に関して意識を変えていきたいと思います。6~7割はW.Yにトスを集め、ブロックの上から決めていく。スーパーエース中心のチーム作りに切りかえていきます。当然、W.Yにはサーブカットも普通にしてもらいます。場合によってはセンターポジションでサーブカットをさせることもありえます。

他のアタッカーはポジション枠、あと2つです。だれか2人しか試合には出られません。試合に出すかどうかの判断基準は、明らかに平日に個人練習を続ける努力をしているかどうかです。こういう目に見えない努力は3ヶ月くらいの期間を置くとはっきりした差になってあらわれます。もうポーズや雰囲気だけで「頑張ってます」のアピールをすることは必要ありません。子どもたちは結果で勝負してください。

5年生10人もの多人数でレギュラー勝負をしているのですから、自分自身に甘い子はどんどん取り残されるでしょう。
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