確実にレベルアップしている5年生

11月に入り、3回目の練習となった今日ですが、5年生を指導していて強く感じることは、
「まさに今、急激に技術が伸びていくステップに入った。」
ということです。その根っこのエネルギーとなっているのが、以前から書き続けている「モチベーションの高さ」です。今の辰巳ジャンプは5年生10人全員が高いモチベーションで練習をしています。自分の個性、特技、精神力など、10人の中で際立っていかないと他の子にレギュラーを取られてしまう。絶対にレギュラーを取りたいというモチベーションが練習に対する前向きで自発的な姿勢につながっています。

レギュラー取りが難しいということから、なんとかしたいと練習のない日にコツコツと個人的な努力を続けている子もいるわけで、3ヶ月後には体育館の外でしっかり努力している子と、体育館だけで頑張っている子の差が大きくなります。負けたくなかったら自分の家で体力を伸ばす努力をした方がよいです。たとえば、なわとび二重跳びを100回できるようにするとか、スパイクの素振りを毎日300回やるとか、タオルサーブの練習をするとか。

「私は今のままで大丈夫」などと少しでも思ったらレギュラーからはずれるピンチをむかえたと気づくべきです。
もっともっと個人練習をして、みんなに差をつけるんだ!と、黙々と努力をする子。
ひまさえあれば練習をしている子。
「先生、球出しをお願いします。」
「先生、サーブフォームのチェックをお願いします。」
「先生、もっと高くジャンプするためには、どんなトレーニングをしたらいいですか?」
という問いを自らしてくる子。

こういう子が今の辰巳ジャンプではレギュラーになっていきます。

やること、練習することを待っている子は、指示待ちの受身な子は、残念な道に行くしかありませんね。
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