確かな実力を身につけて前進

この土日、昨日は三○さんにお邪魔して練習。今日は地元に帰ってたっぷり基礎練習とかなりていねいに、細かく手を入れて練習しました。特に昨日の三○戦で明らかになった課題に今日はたっぷり取り組んで、だいぶ改善されました。うれしいことに辰巳ジャンプ史上最高成績を残した先輩たち(2005年チームのサリナ先輩とユウナ先輩)が練習相手に来てくれて、1日中相手をしてくれました。優しいお姉さんたちが教えてくれることで、現役小学生も素直に技術を盗もうとしてくれます。その成果は本当に大きいので、これからもたくさん練習に来てくれることを待っています。

この2005年チームを超えるのが今年の2014年チームです。辰巳ジャンプ史上最強チームであることはこれまでもたびたび言ってきました。それを証明するためには、これから始まる「ファミリーマートカップ」と「春季江東区民大会」で江東区NO1になるしかありません。強い気持ち、固い決意をもって、試合に挑みましょう。どちらの大会も会場にいる人の目を釘づけにするような魅力あふれる試合をしましょう。


さて、Bチームの話題です。
2、3年生が主体の「アンダー9チーム」です。この時期にたっぷり育てておきたいことがあります。それは子供たち一人一人の心の中に「自尊感情」を高く育むことです。自尊感情は、子供たちに接する大人の投げかける言葉によって左右されます。Bチームを指導する時、私は「~~しなさい」とか「~~はダメでしょ」「できないなぁ」といった種類の言葉をできるだけ使わないように気をつかっています。黙々と練習に取り組ませる。いつも簡単な目標を意識させ、それができたことで、たくさんの達成感を味わわせ、心に貯金していく。こうして小さな子供たちの自尊感情を育てていきます。今、私がBチームの練習を見ている時に、子供たちから一番多く聞こえる言葉が「やったぁ~!」です。とてもステキな言葉ですね。何かができるように目標を持って一球一球に挑んでいる。そして目標通りにできたからこそ自然に出てくる言葉「やったぁ~!」なのです。今はたくさんの「やったぁ~!」を貯金して、「バレーボールをしたら私たちが一番強い!」という自信を持たせようと思っています。
Bチームの保護者の皆さんも、子供たちが、ご家庭でたくさん「やったぁ~!」という言葉が出るように工夫してみてください。
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