辰巳ジャンプ練習? 同窓会? どちらも楽し!

今日も休まず辰巳ジャンプの1日練習を行いました。小学生の部員は家庭のご都合が重なって、参加者は午前4名、午後3名と少なかったのですが、その分、部活動が終わった中学3年生たちが、9人中8人もかけつけてくれました。その中には、小学生の途中で千葉県に転居した2人も遠いところ来てくれました。2人ともそれぞれの中学校バレーボール部でキャプテンを務めてチームのリーダーとして頑張り、今年は地区予選を勝ち抜けて、千葉県大会に出場した努力家の卒業生です。もちろん辰巳ジャンプの地元中学でコツコツと努力し、東京都大会で活躍したメンバーもそろいました。つまり中3生たちの同窓会になったというわけです。

せっかく集まってくれたので、こういう時には楽しい思い出を作ってほしいと思います。練習が終わった後、全員で月島に移動し、「もんじゃ食べ放題」の女子会を開いてみました。中3メンバーのほとんどは、月島での“初もんじゃ”だったらしく、なかには「もんじゃっていったいどんな食べ物なんだろう???」と不安気な表情の子もいたりして。経験者のメンバーや私からは、「う~んとね、お好み焼きを固めないで、グチャグチャにして食べる感じだよ。」と説明をしてみましたが、その説明がまた妙なイメージを作ったようで、不安度が増したよう。どうなるでしょう??

地方からの修学旅行対応もしている月島のもんじゃストリートですが、にぎやかな女子中学生8人を引き連れて、おやじ1人が練り歩いたものですから、さすがにけっこう人目をひいたらしく、私は人の視線をけっこう感じる状況。子どもたちはたぶん全然気づいていないでしょう。初もんじゃの子もいたので、せっかくだから有名店に入ってみようと、「おしお」さんにお邪魔します。着席後、
「一人一品注文していいよ。」
ということにして、悩みながらメニューを見る8人。で、さすが体育会系女子の集団らしく、チャレンジメニューが次々と。「ジャーマンもんじゃ」「マリオもんじゃ」「ピザもんじゃ」といった、あまり聞いたことのないものを注文していました。そして、もんじゃなんて作ったこともないという危険な状況にもかかわらず、私も(この子たちに作らせてみたい!)という半分イタズラ心が動くもので、最初しばらくは「もんじゃ奉行」として手ほどき。
「具から炒めて、切り刻んで、細かくしたら土手のように囲いをつくる。で、残しておいた生地を真ん中の空間に流し込んで、しばらくしたら具と混ぜるんだよ。」
作っている様子を見ていると本当に楽しそうで、私的にはこれを見ているだけでご満足でした。


最後にデザートもゴチしましたが、ここでも体育会系女子集団が炸裂。気がつくと、かき氷の中に唐辛子を入れたり、ポン酢を入れたりしてはそれを試食して、苦しんでいる。シャーベットの入れ物が桃の皮だったのですが、これも食べきろうとみんなで突っついている。そんな姿を見ていると、私自身の高校時代を思い出します。部活帰りに喫茶店で休んでいる時に、よくミルクの中にレモン汁を入れて苦くしてみたり、砂糖の代わりに塩を入れてみたりと、今日の子どもたちとほとんど同じようなことをしていました。
「どうして体育会系の集団はこういうチャレンジをしてしまうのかなぁ???(苦笑)」
と思わずつぶやいてしまいました。

ブログをご覧の中3保護者の皆さん、状況報告はこのくらいでよろしいでしょうか(笑)


さて、真面目な練習の話になります。

2年生の進化が止まりません。今日も4年生4番さんとの対人パス練習で、155回を達成しました。これまで20~30回できればOKだったレベルから、いきなりの100回超えです。もっともっと自信をもっていいでしょう。

4年生のアタッカー陣も、今日は中学の都大会・県大会で活躍している先輩セッターのトスを打たせてもらえました。するといつもよりもどんどん入る。ミスも少ない。ミスしてもお姉さんたちから温かく励ましてもらえるので、気分良くスパイクを打っていました。練習後に話を聞いてみると、「先輩のトスがいつも同じ場所に打ちやすくあがってくるので、余裕をもってかまえていられました。」と言っていました。なるほどあらためてバレーボールはセッターが大事だなと感じさせられました。

さあ、夏休みも残りわずかとなってきました。来週からは試合用の練習に入ります。9月に入ればさっそく東京新聞杯予選のスタートです。夏休み中にできるようになったことをたくさん使って、面白いバレーボールをしていきましょう。
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