校長先生!水の宝石発見したよ!(1月29日 1年生)

昨日の寒い雨が今朝には止んで、まぶしい太陽の光が降り注ぐ登校時間帯を迎えました。
正門であいさつに立っていると、1年生が一人一鉢で育てているチューリップの世話に出てきます。
「今日は芽が伸びたかな。」
と言いながら、チューリップの鉢を見ている1年生の姿は、とてもかわいいものです。
その時です。ある子が、
「あっ!宝石見つけた!」
と声をあげました。
なになに?と見に行ってみると、写真のように花や草の上に、雨粒がたくさんついていて、それがキラキラ光ってとてもきれいなのです。
1年生たちが、
「きれいだねぇ。」
「落ちないんだね。」
「さわってみようか。」
と言いながら、水の宝石を見ていると、他の1年生もたくさん集まってきて、
「あっ!こっちにも宝石があるよ。」
「この花の上にもあった!」
と、次々に発見していきました。
雨上がりの朝、1年生らしい感性豊かな発見に、心を洗われるような思いがしました。
1年生の学校生活でとてもたいせつな学習キーワードは「関わり」という言葉です。
今日の「水の宝石発見」の出来事は、美しい小さな自然との関わりです。
たった3分間程度の出来事でしたが、自然が子供たちの心を清らかにする貴重な瞬間に出会えました。


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