始業式の話「130周年へジャンプ」

あけましておめでとうございます。
2021年、令和3年が始まりました。皆さん、元気ですか。

12月から矢口小学校の歴史について話を始めています。
12月には学校だよりの「薫泉」という名前は、矢口小学校ができる前の1878年(明治11年)にできた「薫泉学校」からきていることをお話ししました。
今日はそのあとの話になります。

1890年(明治23年)に、このあたりには8つの村がありました。
今泉村、矢口村、安方村、古市場村、原村、下丸子村、小林村、蓮沼村の8つです。
これらがいっしょになって、この年に大きな矢口村ができます。
こうした矢口村となったことから、翌年の1891年(明治24年)に矢口尋常小学校という、今の矢口小学校につながる学校ができたのです。
今年は2021年ですから、1891年から数えて、ちょうど130周年になるのですね。

また、矢口尋常小学校ができる前には、じつはもう一つの学校ができていまして、それが1880年(明治13年)に薫泉小学校から分かれた明林小学校という学校です。
矢口小学校は、薫泉小学校と明林小学校が合体して、新しくできた小学校だったのです。

さて、毎学期の始業式では、その学期の合い言葉を発表してきました。
この3学期の合い言葉は、「130周年へジャンプ」にします。
もう130周年は始まっていると思って、いろんなことに取り組んでいきましょう。
すでに計画委員会の皆さんが進めている「キャラクター総選挙」があります。
理科室の廊下に、皆さんが考えてくれたキャラクターのイラストが、本当にたくさん掲示してあります。
その一つ一つを見ながら私は、矢口小学校やスクールキャラクターの魂太郎(たまたろう)のことを大好きな子がたくさんいるんだと思い、本当にうれしくなりました。
みんなに愛される新しいキャラクターを楽しみながら選んで、魂太郎の家族やお友達を作ってあげましょう。

130周年へジャンプ。
3学期も一緒に頑張りましょう。
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