本校に在学していた古今亭今いち様による落語教室

5年生は1月に落語の学習にチャレンジしてきました。
グループごとに分かれて、朗読落語形式で発表会も行いました。
今日はそのまとめの意味を込めて、素晴らしいゲストティーチャーに来ていただきました。
子ども時代に本校に在籍していた落語家の「古今亭今いち」様です。
ご本人によると、矢口小学校に足を運んだのは約20年ぶりだということです。
そして落語との出会いは、矢口小学校にいた時ということなので、少年時代に感じた楽しみは、長く続くものですね。

落語教室は次の流れで進みました。
(1)自己紹介・矢口小学校時代の思い出
(2)扇子と手ぬぐいを使って「見立てる」芸が落語であること。例えば、手ぬぐいを使って本を読む仕草や、扇子を使って刀に見せる仕草
(3)見えない物でも、目線を動かすことで、あるかのように見せる仕草
(4)ソバを食べているように見せる時に出す、ソバをすする音や汁を飲む音の出し方
(5)落語というからには、必ず「落ち」があること
(6)落語には何日間も連続で話す長編落語から、ほんの数秒で話す一分線香即席噺というものまで、たくさんあること
(7)落語は一席、二席と数えること
(8)代表児童による落語チャレンジ
(9)古今亭今いち様による落語「初天神」を聞く
5年生の子どもたちは、心から楽しみ切ったようで、今いち様の語りに、「なるほど」「たしかに」「あはははは」「おもしろい」といった言葉が思わず出ていました。
きっとこれからしばらくは、落語教室で教わった数々の仕草をマネして楽しむことでしょう。

古今亭今いち様に興味をもたれた方は、3月11日(木曜)から15日(火曜)に浅草演芸ホールで行われる三月中席前半(昼の部)に出演予定なので、足をお運びください。
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6年生・読売新聞社の取材

11月に5,6年生全員で行った「鎌倉実地学習」で、6年生がレンズ付きカメラを使って、鎌倉の様子を撮影した取組を、読売新聞社が記事にしてくれることになりました。
新聞1面のほとんどを使って紹介してくれることになっています。
18日には昼休みに、各学級1名ずつ、3名の代表児童が記事に載せる写真撮影に参加。
鎌倉で撮影してきたたくさんの写真の中から、写りの良いものを選ぶという設定のもと、15分間の取材に応じました。
予定としては、3月7日(日曜)の地方面の記事になります。ぜひご覧ください。
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