全校朝会の話「努力を実らせる方法」

今日も矢口ギネスの表彰を行いました。
この矢口ギネスは、皆さんの体力を高めるため、そして運動を毎日する習慣を身に付けてもらうために、先生方が計画・運営してくれて、今年度から取り組んだものです。
さて、運動や勉強ができるようになる仕組みを今日はお伝えします。
よく努力を続けましょうと言われますね。
でも、できるようになる人と、できない人がいます。
この色水を見てください。
コップからあふれるところが、できるようになるということなのです。
できない人は、少しだけ水を入れただけで、「自分にはできないな」とやめてしまいます。
少し頑張った人でも、水が半分くらいまで入ったところで、「やっぱり無理だな」とあきらめてしまう。
できる人は、水があふれるまで、毎日やめないで努力を続けていきます。
そして、ある日突然、水があふれるようにできるようになるのです。
これは運動も勉強もまったく同じなのです。
私も30年近く担任をしていましたから、このコップの水があふれるように、できるようになった子たちをたくさん見てきました。
漢字を覚えることが苦手で、5年生までは30点から40点しか取れなかった子がいました。
ある時、その子が「先生、漢字の勉強の仕方が分かりました。」と言ってきました。
それ以来、6年生の最後まで、100点を連発していきました。
このように、努力というのは、結果が出るまで、あきらめないでやり続けることが大事なのです。
勉強も運動も、そのように取り組むことをおすすめします。
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