
続いてご紹介するのは、ぱれっとさんから頂いたモノコックバス画像です。ここで扱う基本は鉄道なのですが、恐らく路線バスも好き!という方も多いでしょうから、まあブーイングもありますまい (^^
思うに、ひと昔前まで路線バスといえば、丸みを帯びて何か垢抜けないけれども不思議な表情をたたえた車両たちがブイブイと力強いエンジン音を上げながら街で野山で奮闘していた、という印象があります。そして、私自身はバスの細かいメーカー名や形式名には全く詳しくないのですが、鉄道で行けないところへはそんな70年代~80年代初頭テイストが激しく炸裂した路線バスに乗って行くのが楽しみでしたし、高校時代はバスが洪水のように走っている道を通学路としていましたので「おっ、○台続けてボロバスで来たな~^o^」とか思いながらニヤニヤしていたものでした (怪しい……^^;)。それに何と言っても床が木張りであり、乗ると防腐剤の臭いがプーンと漂ってくるのも半鋼製釣掛式電車に乗る楽しみと共通で、何ともたまらんものがあります。
しかし……そんな愛すべきモノコックバスたちも、四角いバスに追われて続々と廃車……。昨今の排ガス規制の影響で、ますますその動きは加速しつつあるようです。モノコックバス帝国の観すらあった沖縄でももう東陽バス (特に馬天営業所所属車) ぐらいしか走っていないようですし……。
そんな中、モノコックバスを酷愛されるぱれっとさんが出張先のいわき駅前でご覧になったのは……まだまだ常磐交通のモノコックバスが主力として奮闘する姿でした! いや~、傾斜のある正面といい、窓が細かい扉といい、このテイストが最高! (^o^)
このときぱれっとさんは時間に余裕があったため、この「高坂団地」行き (循環していわき駅に戻ってくるルートだそうです) に乗られたとのことですが、年季の入ったエンジンが急坂で必死のうなりをあげるさまに興奮の連続だったとか……。素晴らしいです!
とりあえず私も、福島臨海や常磐線455系・417系などを撮りにいわきに行きたい!と思っていますが、こういう画像を見てしまうとなおさら思いは募るばかりです……(^^;
しかし……ぱれっとさんのバス画像は、これでは済まないのでありました。次回乞うご期待!