明けましておめでとうございます。地味で濃く酔狂な内容ばかりを扱う当ブログですが、いつもお引き立て頂きありがとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m
さて、新年一発目のネタとしまして、昨年の年始に引き続き三島駅のスイッチャーをご紹介しましょう! 昨年は「富士2号」が出演しましたが、今回はその兄弟機「富士1号」です! 最近当ブログを見つけられた方は「何だ、《一富士・二鷹・三なすび》である以上、ブルトレ富士じゃないのか?」と思われるでしょうが、王道ネタは他の多くのHPやブログにお任せしたいと思います (^^;)。
それはさておき、一昨年「富士2号」を撮影した際には、専用線と三島駅の間を往復する時間や入換のパターンが分からず、3362レの到着に合わせて三島駅のヤードをウロウロする姿しか撮影できなかったのですが (苦笑)、今回は「同じ轍を踏むまい。絶対に専用線シーンを撮るぞ!」と心に誓いまして (笑)、3362レが到着する時間よりもだいぶ前から貨車門の前に張り込みました (怪しい……^^;)。しかし、なかなか貨車門が開かず、「ウヤなのか」と何度も諦めそうになるほど……。というわけで、待つこと久しくして「富士1号」に牽引されたタキが動き出し、ついに貨車門が開いた瞬間は本当に感激しました! (^o^)。
その後しばらく待っていると、3362レからタキを受け取った「富士1号」が推進運転で戻って来ました。 この踏切がある場所は、何と三島駅北口から徒歩10数秒 (笑)。新幹線三島駅のすぐ脇でこのような濃過ぎる光景を目に出来るということで……これだから地味系貨物趣味は止められません (*^_^*)。
ちなみに、この踏切は専用線が新幹線をくぐるトンネルを抜けた位置にありますので、踏切で三島駅から戻って来る列車を待ち構えていますと、暗闇の中から突然タキのタンク体が「にゅっ!」と突き出て来ます。その曰く言い難い迫力は腰を抜かしそうなほど (爆)。2枚目の画像は、そんな三島駅からの戻り列車を後追い撮影したものです。広角系でフレーミングしている関係上、スイッチャーが一瞬のうちにファインダーの中を通り過ぎてしまい、0.1秒でもタイミングがズレると最悪の結果に……いや~緊張しました (汗)。
というわけでこの専用線、とにかくディープなのですが、今の時期は新幹線の高架や駅前の住宅・事務所群の陰がきつく、しかも日暮れ時で暗い時間に運行されるため、いきなりの訪問はオススメしません。日の長い季節の曇り日がベストかと思われます (^^)。