地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

秋の大阪鉄日和 (5) 381系の原色車

2007-01-18 10:36:39 | 国鉄型車両


 忘れた頃のアップとなってしまった昨11月撮影の関西鉄シリーズですが (^^;)、このときの「阪和線・国鉄型車両祭り」では、もう一つの思いがけないサプライズとして、国鉄特急色を身にまとった381系を激写する機会に恵まれました (^o^)。もちろん、↑の「はんわライナー」は定期列車ですから、事前に調べておけば当然のように把握できるわけですが、何せこのときは天王寺で阪和線に乗るときまで水色の103系のことしか頭になかったもので (笑)、鶴ヶ丘駅に進入してきた国鉄色の381系を眼にした瞬間「これはとんでもない大当たりだ……!」と狂喜したことは言うまでもありません (笑)。
 しかも、首都圏の183・189系の大部分が撤去してしまった、銀色に輝く国鉄特急シンボルマーク (正式名称は何と呼ぶのでしょうか ^^;;) が何ともシブいじゃありませんか!



 その後我孫子町に移動しまして、引き続き103系撮影に励んでいたところ (2本連続で205系が現れ、不発気味でしたが……-_-;)、またしても国鉄色381系登場! 今度は団臨でしたので、なおさらDJ誌の片隅までチェックしていたわけもなく、最高の偶然でした (^^)。
 ……う~ん、低い屋根で運転席とパンタが目立つ381系のフォルム、見れば見るほど流麗ではありますが、実は個人的に、この車両にはまだ一度も乗ったことがありません (爆)。何故なら、南関東&伊豆エリアにしか親類縁者がいない私にとって、中央西線も紀勢線も伯備線も基本的に縁が遠い路線だからです。中央西線に2~3回乗った際には今はなき165系の普通列車を楽しみましたし、中学・高校時代に南海貴志川線や野上電鉄を訪ねたのも、これまた今はなき165系や12系の夜行列車に乗ったもので……。貧乏撮り鉄旅行をしていた頃は、381系の特急なんて高くて乗れませんでした (-_-)。
 とはいえ、元祖振り子式電車である381系がどれほど酔いやすいのかについては興味津々 (笑)。ショボげにしか見えない車内の写真を見るとその気も萎えるのは否めないのですが……(^^;