地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

さよなら山陰線京都口113系 (2) カフェオレ

2010-03-21 08:21:00 | 国鉄型車両


 昨日から近所の模型屋にて決算バーゲンセールが始まりましたので、仕事帰りに「どれどれ……」と覗いてみたところ、何と!KATOの221系基本4連・増結2両が50%引きの激安価格になっているではありませんか……! かねてから、103系や113系などと並べるには格好のアイテムではないかと思っていただけに、即断即決でお買い上げ (爆)。国産の精密な仕上がりであるにもかかわらず、鉄コレ+αのお値段でゲット出来るとは嬉しい話です。あるいは、中国の出稼ぎ労働者の工賃が最近上がりまくっていることから、いずれメイド・イン・チーナ製品は「安かろう悪かろう」から「安くないのにイマイチ」という全体的評価に変わって行くことでしょう(人民元が切り上げという事態になったらそうなること間違いなし)。そこで改めて日本が価格・技術競争力を活かしてモノづくりの世界全体で巻き返し……ということになれば良いのですが、果たしてそううまく行くかどうか(いろいろ付帯的に起こる事態を想定しなければいけませんからなぁ……)。
 とまぁ、のっけから表題とズレた話題で恐縮ですが (^^;)、221系の天下となった山陰線京都口つながりで、撮り貯めた113系画像の続きと参りましょう。



 京都界隈で運用されてきた113系は、徹底的に延命工事が施されてカフェオレ塗装・新タイプ窓となった車両が多数走っているかと思えば、意外と湘南色・旧タイプユニット窓のままで残る車両も少なくなく、ごった煮状態の混色編成が見どころであると言えましょう(まぁ、阪和色や瀬戸内色も加わってメチャクチャなカオスと化していた頃の日根野区編成ほどではありませんが……^^;)。ところが、私が山陰線京都口で出張撮り鉄に興じた際には、何故かカフェオレよりも湘南色の方が多く運用に入っており、カフェオレは余り撮り貯めることが出来ませんでした。もっとも、個人的には「湘南色>カフェオレ」ですので別にそれでも良いのですが、いずれ京都支社所属編成が抹茶色に塗り変わって行くであろうことを考えますと、カフェオレももっと記録出来ていればなぁ……と思う次第です。とくに、先頭車はカフェオレ・中間車は湘南色という何気にマニアックな編成……非常に暗い天気の中、ズームレンズを超望遠側にしていたところ、思い切りハイビーム攻撃を食らいまして (滝汗)、フレアやゴーストが出まくってしまったのは残念ではあります。
 今後は、湖西線や草津線で少しでも多く記録したいものですが、そうだ!これからは抹茶単色も加わりますので、当分のあいだ3種類の塗装が入り乱れることになるのでしょう♪ 混色マニア (爆) にとってはワクワクするような展開かも……(^^;