羽生から到着後最初のカット。撮り鉄と関係者多数でホームは混沌 (@_@)。
混雑から逃れて駐車場からサイドヴューを。7500系のシンボル・緑帯が最高!
羽生方の踏切から。このあと渡り線を通ってホームに入線。
「鉄」と一般乗客を満載 (?) し、7501Fの秩父での車生がスタート!
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東急8091Fのうち3両は、昨年の初夏に大井町線の運用を離脱して以来、恩田での放置を経てのんびりと秩父鉄道向けの改造を施されてきましたが、去る1月15日についに恩田を離れ、同月20日には長津田から旅立ったことにつきましては既に当ブログでもレポートした通りです。その後、広瀬川原到着の模様や試運転の模様につきましては多忙のため記録することは叶いませんでしたが、秩父鉄道が正式にアナウンスした営業運転開始は必ず見届けよう!と思いまして、時間を確保して勇躍熊谷に向かいました。
今回は所用の関係で熊谷以西で撮影することはかなわず、帰りに熊谷から池袋まで湘南新宿を使うことが確定しておりましたので、「往復ともE231に貢ぐのはイヤだ……。折角8090系あらため7500系の門出を祝う以上、往路は田都→東武ルートで8500系を楽しみまくろう」と思いまして、中央林間9:24発の急行ミクリ行 (8629F) でスタート! 小雨の中、空転を繰り返しつつも激走に徹する8500系を約2時間存分に楽しみ、いよいよ気分も盛り上がって参りました……というところでトブコにて久喜行き区間準急に乗り換えたところ、久喜駅西側踏切の作動中にクルマが突っ込んだ云々で和戸にて10分間足止め……(-_-メ こういうときほど、クルマはこのさい業務用車以外k……以下自粛)。羽生発12:06の三峰口行に乗り、7500系が入換を始めるまで1時間ほど余裕をみていろいろ撮ろうという目論見は崩壊……。
羽生12:35発の後続・影森行 (5000系) に乗ってようやく熊谷に着いたところ、をっ、7501Fが大型HMも凛々しく留置されており、約2ヶ月ぶりの再会に思わず胸も高鳴ります♪ しかし何と!ホーム上は撮り鉄・乗り鉄・デヴューイベント関係者が入り乱れてカオスに……。予め公式HPで告知されていた「リバイバル塗装車の展示」とは、蓋を開けてみると自走不能となったオレンジ1011Fとデキ201の組み合わせであり、それを撮ろうという人々がホームの端に集中したため、1枚目の超望遠カットを撮るのは至難の業……。やっとこさ狙い通りに撮影した後は、どうせ乗らないので駅南側駐車場(かつてのヤード)からの撮影に徹しようと思いまして、たった独りでのんびりまったりと、恩田で眺め続けた長い時間をしみじみ振り返りつつ、発車を待つ7501Fの姿を愛でたのでした(*^^*)。
そしていよいよ13時56分、東急8000系列ならではの起動音も高らかに、全身ピカピカな姿の7501Fが三峰口へ向け発車! 生憎の冷たい雨模様の一日でしたが、このときまでは雨もしばし止んで空が明るくなることもあり、熊谷駅での撮影に徹するぶんにはまたとない条件のもとでその門出を見送ることが出来たのは幸いでした……(^O^)。東急8091Fとして鮮烈なデヴューを飾って以来約30年の節目に、新たに秩父7501Fとして緑帯も鮮やかに走り始めた3両に乾杯!